いつもありがとうございます。Webコピーライターのsatoshiです。
今回は私がライティングの魅力に取り憑かれた時のお話です。確か、今から1年3ヶ月位前だったと思います。私は当時、ブログが書けなくて半分腐ってた時期がありました。書くネタは何となく浮かぶのですが、実際に何から書き始めたらいいのか分からず毎日、悶々と過ごしてた日があったんです。
その時に出会った1冊の本から私は大きなヒントを頂きました。その本は「10倍早く書ける 超スピード文章術」と言う本です。著者は上阪徹氏です。
この記事では「10倍早く書ける 超スピード文章術」のレビューと、実際に役立った内容について詳しく解説します。この記事を読むことで、あなたも文章に対する考え方が大きく変わると思います。是非、最後まで読んでくださいね。
[リンク広告①]
Contents Menu
この本と出会って気づいたこと
この本を読むまで気付かなかったのですが、読了後に気づいたことがあります。気づいたことは下記の通りです。
・文章を書くのに時間が掛かりすぎる理由
・何をかくのか
・素材って何だ?!
他にもたくさんあるのですが、上記の3点で私の【意識】と【文章】が激変しました。次項でそれぞれ詳しく解説します。
文章を書くのに時間が掛かりすぎる理由
先ほど挙げた、他の2点につながるのですが・・・文章を書くのに時間が掛かりすぎる理由は「何を書いたらいいのかわからない」+「素材がない」の2点でした。
そもそも、文章作成に時間がかかる人は「かっこいい文章」を書こうとする傾向があります。カッコイイ文章も最初はどうにか書けるかもしれないのですが、長続きできないんです(私も経験済みです・汗)
最終的に何を書いていいのかすら分からなくなってくるんです。結局、そこで文章を書くのを止めてしまう人もいます。でもですね・・・ここで諦めてしまう人は本当にもったいないです。その理由は後述します。
何を書くのか
なかなか文章が書けない人の特長は「どう書くのか?!」で悩む人だと思います。実は、「どう書くのか?」を追求しても伝わる文章にはたどり着きません。
たまたま、伝わりやすい文章に巡り会えたとしても、継続させることは難しいんですね。
本の中で上阪氏が仰っていたのは「どう書くのか?」よりも「何を書くのか?」で考える。と書かれていました。
ここは個人的に大きなヒントになりました。今の情報収集をしている、殆どの読者は美しい文章なんか求めていませんよね?
それよりも、分かりやすい文章・文章構成の方が重視されるんです。この辺は、あなたも経験があると思います。
本を読了後、私の意識はかなり変わったのは今でも覚えています。
素材ってなんだ?!
この「素材」が理解出来た時・・・文章を書く時間がかなり短縮出来ました。更に、長い文章・短い文章それぞれ書けるようになります。
本の中で書かれている「素材」とは、伝えるべき内容・伝えるべき情報のことです。この素材集めこそ、伝わる文章を素早く書く秘訣だと確信しました。
素材に関しては、ただ集めるだけでなく、編集・構成を繰り返すことで、伝わりやすい文章を組み立てます。この一連の流れが、この本の中に書かれていました。
全ては素材集めからスタート
素材集め・・・最初は難しく感じました。と、言うのも家なら、思いついた素材はすぐにブログに書けるのですが、自宅以外の場所で見つけた素材は、いざ書こうとすると忘れていたりするんですね(汗)
なので、私はメモ帳・ノート・スマホのメモアプリを使うようにしました。最初は思った様に集まりませんでしたが、今では何がなんだか分からない位、メモに残ってるんです(笑)
その甲斐あってかどうかは分からないのですが、ブログのネタには困らなくなりました。更に素材もある程度揃ってるので、思っていたよりもスラスラと文章が書けました。
私は過去の記事で「材料集め」で表現したことがあります。その記事の原案は「10倍速く書ける 超文章術」です。そこから、私が実践で得た考えをプラスして記事にしました。
参考記事
上記の記事に書いた「材料」を集めただけで、記事を書くストレスは軽減されました。あなたが、このやり方を真似すrのであれば、私とは違った素材(材料のことです)が揃うと思います。あなたが思ったこと・感じたことは漏れなくメモに残してくださいね。
集めた素材ですが、全部使ってもいいですし、今使えるモノだけでも構いません。集めた素材を元に、あなたは編集者になりきって並べかえや、文章を編集してくださいね。
編集作業
編集するには「慣れ」が必要です。と言うと、あなたの顔色が変わりそうですね(汗)でも、安心してください。これも、日々の練習なので、繰り返し書きましょう。
既に、素材は揃っているので、文章を編集し直すだけで大丈夫です。仮に、編集の段階で足りない部分が出てきたら、そこだけ調べて追記すれば大丈夫です。
同じ内容の文章でも、伝え方・伝える順番が変わるだけで、読者の反応は変わってきます。あなたならではの伝え方を意識しながら書いてくださいね。
10倍速く書ける 超スピード文章術を読んだ感想
文法などは学べませんが、文章の書き方に関しては、分かりやすい内容でした。上阪氏は実際にたくさんの本を執筆されている人(今も現役です)なので、例文での解説も納得できます。
様々な文章を書くテクニックも学べます。あなたが、これから先もブログや文章で何かを伝えていきたいとの考えをお持ちであれば、一読の価値はあると思います。
それ位、内容は濃いです。
もし、あなたが本屋さんで立ち読みするなら・・・
第2章と第3章を読んでみてください。時間に余裕があれば第4章もお勧めです。(って、立ち読みをお勧めしている訳ではありません・滝汗)
この本は、今でも文章を書く時に読み返している位のお気に入りの1冊になりました(笑)
文章は書けば書くほど上手くなる
文章も上手い人の真似をすることで、確実にレベルが上がります。
「なぁ~んだ、物まねかぁ~・・・」
と、感じたかも知れませんね。でも、最初はそれで大丈夫です。真似を繰り返すことでが、やがてあなた独自の文章に生まれ変わります。
全て真似すると、色々な問題が起こるので、上手い人のエッセンスだけを真似していきましょう。ですが、最初は型そのものを真似るのが上達が早いです(経験談です)
真似る方法もあなたに見合ったやり方を探してくださいね。
今回のまとめ
・「どう書くのか?」より「何を書くのか」を考える
・素材を集める
・素材を編集する
・素材が揃うと文章を書く時間が短縮できる
・素材が揃うと伝わる文章が書ける
今回は私がブログに夢中になれた本「10倍速く書ける 超スピード文章術」について書いてみました。その中で一番影響を受けた【素材】について解説しました。いかがでしたか?
あくまで、私が感じたことなので、全ての人の役に立つのかどうかは分かりません。ですが、このぺーじをご覧のあなただけには、こんな方法があるのは分かって欲しいとの考えから、今回の記事にしてみました。
あなたがブログを書く時の参考にしてみてくださいね。
編集後記
上阪徹氏の本はもう1冊持ってます。上阪氏の文章は本当に読みやすいので、気がついたら読み終わってるんです(笑) それ位、集中できる内容です。
特に、今回お伝えした本は今でもPCの横に置いてます。参考書のように使える本・・・まだ探せばたくさん出てきそうですね。これからも読書は続けていきます。
他にも良書と巡り逢えたら随時紹介していきますね。
[お問い合わせ]
[メルマガ①]
[ブログランキング]