いつもありがとうございます。Webライターのsatoshiです。
今回は「ウェブセールスコピーの法則」と言う、本を読んで感じたことを書いてみます。最初にお伝えしておくと、この本1冊で、Webでの文章が学べます。もちろん、オフラインでも使えるノウハウが満載です。
この記事では「ウェブセールスコピーの法則」の内容と、私が読んで感じた感想などをまとめてみました。ウェブライティングを勉強中もしくは、これからウェブライティングを学びたい人の参考になると思います。是非、最後まで読んでくださいね。
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ウェブセールスコピーの法則
2014年4月25日にダイレクト出版から出された本です。著者はマリア・ヴェローソ氏です。監訳者は寺本隆祐氏。出版社はダイレクト出版です。
この本1冊でウェブコピーの基礎と知識が学べます。更にウェブコピーの応用と専門知識を学びます。最終的には、読者自身でウェブセールスコピーを書いて、自分で仕事を取る方法までの内容が、盛り込まれています。
マリア・ヴェローソとは
1977年からコピーライティングのキャリアを開始されました。今では、コピーライティングの第1人者として広く知られるようにななりました
「シンク・アウト・ザ・ブック・パブリッシング社」と「ブレークスルー・アンリミテッド社」のCEOをされています。更に、ウェブライティング大学の会長も務めているそうです。
マリア・ヴェローソ氏は、独自の協力なアプローチでダイレクトレスポンス向けのウェブコピーを書いています。ネットビジネスを行うクライアントや、自身のオンライン企業での売り上げは1憶5000万ドルを超えた。ビバリーヒルズ在住
*ウェブセールスコピーの法則 23ページより抜粋
ご自身でコピーライティングの実績を持っているので、企業としても成り立つのでしょうね。更にクライアントや大学で教える立場でもあるので、教える人としても優秀なのが分かります。
次項から、この本の中身を見ていきます。
ウェブセールスコピーの法則の構成
Part 1 ~ Part 4に分けられています。更に11のChapterで詳しく解説してあります。目次は次の通りです。
Part 1:ネット販売の力学とルール
chapter 1:ネットで売る基本
Part 2:最強のウェブコピーを作る
chapter 2:設計図を書く~5つのステップで売れるセールスコピーを作る~
chapter 3:コピー政策~人を引き付けるカギ~
chapter 4:メールを武器にする~オンラインマーケティングの最強ツール~
Part 3:見込み客の心を動かす
chapter 5:心理戦略~見込み客を顧客に替える~
chapter 6:感情を動かす秘策~信頼を生む「3連単式情動・神経の法則」~
chapter 7:巻き込む仕掛け~売上アップの切り札~
Part 4:オンラインマーケティング
chapter 8:オンラインのコミュニケーション~見込み客へのフォローアップ~
chapter 9:ウェブ3.0時代のマーケティング~ウェブコピーライティングの未来像~
chapter 10:ソリューション~最後に成功するための4段階プロセス~
chapter 11:ウェブコピーで稼ぐ道
上記の内容で構成されています。目次を見て頂ければ分かるのですが、ウェブセールスコピーを段階的に学べる内容になっています。数あるコピーライティングの本や教材を見渡しても、基礎から段階的に学べる内容のモノは物凄く少ないです。
因みに、これらの内容を個別に学ぶのであれば、書籍や教材が別途必要になってきます。なので、この本「ウェブセールスコピーの法則」は初心者でも安心して取り組める内容ですね。
次項でそれぞれのPartに分けて解説してみます(ネタバレにならない程度です)
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Part 1:ネット販売の力学とルール
このPartで、ネットビジネスの概要にふれることが出来ます。ネットでの売り方が一連の流れで書かれているので分かりやすいです。何か分からない所があれば、ここで確認できます。更に、一連の流れでやるべきことも明確に書かれているので、作業漏れや忘れを防ぐことも可能です。
Part 2:最強のウェブコピーを作る
このchapterでは、実際にセールスコピーの作り方を学びます。作る前の確認から始まるので、段階的に作業を進めることが出来ます。実際に5つのステップでコピーをつくるのですが、それぞれのステップでやるべきことが明確に書かれています。更に、仕組化する方法が明記されています。
Part 3:見込み客の心を動かす
こちらのchapterでは心理学を使ったテクニックが書かれています。更にお客さまの段階(商品の興味など)に合わせた戦略や法則についても解説しています。お客さまの段階に合わせた的確なアプローチが出来るようになります。ここでのアプローチの方法は、これから先でも大きな武器になります。
Part 4:オンラインマーケティング
このchapterで、ダイレクトレスポンスマーケティングの仕組みが完成します。実際に使うメールの書き方も詳しく書かれています。更には、ネットを使って集客する方法も書かれているので実践しやすいですね。ウェブセールスライティングのこれから先の可能性についても書かれています。
私が個人的に夢中になった所は・・・
かなりのボリュームがある本ですが、その中で私が夢中になった所は「Part 3」と「Part 4」です。Part 1と2は、他の本や教材である程度学んでいたのですが、Part 3とPart 4に関しての知識が乏しかったこともあり、初耳だらけだったのです。
見込み客の心を動かすなんて一部の天才にしかできないと思い込んでいたのですが、この本で具体的な考え方と手順が載っていたのでかなり参考になりました。今でも繰り返し読んでいます。
オンラインマーケティングでダイレクトレスポンスマーケティングの仕組みの作り方が理解できました。こちらも他の本や教材で学んできたのですが、この本を読んだ後、かなり理解が深まりました。私自身、かなり成長できたと確信しています。
ウェブセールスコピーの法則から得られたこと
ウェブセールスライティングの基礎から書き方までを段階に学べました。段階的に学べる本や教材は、かなり少ないので、この本との出会いは感謝しかありません。
更に、ウェブセールスコピーを実際に使う方法と手順も同時に学べたのも、かなり嬉しい誤算でした。メールも通常のメールと、ステップメールそれぞれの役割が学べたのも大きな自信になりました。
この本を読む前から、ダイレクトレスポンスマーケティングの魅力と可能性は感じていたのですが「ウェブセールスコピーの法則」を読んで感じていたモノが確信に変わったのです。
それ位、私にとってこの本との出会いは奇跡でした。
今日まで、この本を何で紹介しなかったのか?!って激しい突込みが入りそうですね(汗)実は、この本は既に販売は終了していたのです。私はたまたま、近所の某中古書店で見かけて手に入れました。
中古書店に必ずあると言う保証は出来ないので、今日まで紹介できませんでした。もし、あなたが「ウェブセールスコピーの法則」が気になるようでしたら、中古書店を探してみてください。最近ではネットでも探せるので、取り急ぎお伝えしておきます。
ウェブセールスコピーの法則はこちらの本で代用可能です
マリア・ヴェローソ氏の本は中古でしか手に入りません。ですが、翻訳者の寺本隆祐氏が出している本があります。その本は ウェブセールスライティング習得ハンドブック です。こちらの本も、ウェブセールスライティングの基礎から段階的に学べる構成になっています。
寺本氏が書かれているので「ウェブセールスコピーの法則」よりも取り組みやすく感じます。寺本氏の本 ウェブセールスライティング習得ハンドブック であれば、今でも新品で手に入るので、このページをご覧のあなただけに、こっそりお伝えしておきます。
今回のまとめ
今回は、マリア・ヴェローソ氏の著書「ウェブセールスコピーの法則」について書いてみました。いかがでしたか?文章に関する本はたくさんあるのですが、実際に文章を書く前の段階から、実際に書くまでの内容を桑悪しく書かれた本は珍しいです。
今回お伝えした本は実際にウェブセールスコピーを書いた後の具体的な行動についても書かれていました。ここまで来ると、本そのものが1つの教材と言ってもいい位の内容でした。本文の中でもお伝えしたのですが、この本は既に販売が終了しています。
その代わりとなる本も紹介させて頂いたので、ウェブセールスコピーに興味がある人は、寺本氏の著書 ウェブセールスライティング習得ハンドブック を参考にしてくださいね。
編集後記
私は「ウェブセールスコピーの法則」は、段階に合わせて読んできました。まだ2回目の途中なのですが、読むたびに新たな気づきがあります。新たな気づきは、やっぱり嬉しいですね。すごく得した気分になります(笑)
今後は、この本を片手に私のブログに変更を加えていきます。よろしくお願いしますね。
あなたの応援に感謝します♪