世の中二種類の男しかいない。俺か、俺以外か。
by ローラン
先日、ダウンタウンの番組にローラン氏が出ているのを見ました。それまでは、ホストのイメージが強くチャラチャラしたイメージしかありませんでした。その中で、たまたまホスト業界で売り上げNo.1になったことから有名になった人・・・だと、思っていたのです。
そんな好奇な目でテレビを見ていたのですが、私は大きな勘違いをしていました。テレビを見終わる頃には、ローランド氏に興味を持っていた私がいました。
翌日、ローランド氏の本を速攻で手に入れました。この記事では本の感想と、私がテレビと本から感じたイメージと併せて書いてみました。是非、最後まで読んでくださいね。
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ローランド氏ってどんな人?!
学生の頃の夢はプロのサッカー選手だそうで、高校生の頃には大きな大会にも出場した経験の持ち主でした。しかし、このままではプロのサッカー選手にはなれない・・・との事で、その夢は儚く破れてしまいました。
大学に進学したまでは良かったのですが、入学式の日に退学届けを提出して、「ホストの世界」に飛び込みました。
世間ではホスト時代に華々しく大儲けしながら、派手に遊んでいるイメージが強かったのですが(あくまで、当時の私のイメージです・汗)実は、かなりの努力人だったのです。
テレビに中での発言や、ローランド氏の著書「俺か、俺以外か。ローランドという生き方」を読んで気づくことができました。
ローランド氏の著書
出版:KADOKAWA
著者:ROLAND
出版日:2019年3月11日
総ページ数:240ページ
目次
プロローグ
ローランド誕生
ローランドの名言「哲学」
ローランドの名言「美」
ローランドの名言「愛」
ローランドの名言「仕事」
ローランドの名言「人生」
ローランド~珠玉の名言集~
ローランド氏をより深く知るためのQ & A
エピローグ
目次をみるだけだと、ただの名言集・・・くらいなイメージを持ってしまいそうですが、それぞれのテーマに沿った名言の中に、仕事や人生い対して、真剣に向き合って生きてきたことが分かります。
ただ、テレビの印象が強かったせいか、テレビでの発言シーンが頭の片隅に浮かんでくるので、時々吹き出しそうになりまがら読むことが出来ました。
また、驚いたのは、人に対する愛の深さですね。ホストと言う職業柄やさしくするのは当たり前なのですが、ローランド氏はただ優しくするだけではありませんでした。
著書の中でも名言がたくさん載っているのですが、一流のホストは優しくするのは当たり前。ローランドは夢をみさせてあげる。と、仰ってました。
この心構えって、人と接する時の基本原則ですよね。ローランド氏は常に、一流以上を意識しながら、ホストの世界でNo.1に君臨し続けたのだと確信しました。
他にも数々の名言がこれでもか!位の勢いで載っているのですが、全てローランド氏の行動から出てきた言葉でした。著書の中で「嘘はたくさんついてきた。でも、自分自身に嘘はついたことない」と、仰っていたのです。
この言葉からも、本に書かれている名言が正真正銘の本物の名言であると確信できました。どれも、本当に深く考えて生まれた名言でした。
人に対する「愛」が素晴らしい
ホストは、女性客におもてなしをしながらお金を稼ぐと、言うイメージが強いのですが(間違っていたらスミマセン。)、ローランド氏の考え方は他のホストと違う感じがしました。
女性客をおもてなしをしてお金を稼ぐのは当たり前なのですが、ローランド氏は女性客をどうやって楽しませるのか?!を真剣に考え続けていたそうです。この考え方は、恋愛だけではなく、ビジネスでも必要な考え方ですよね。
家族に対する「愛」も非常に深いことも書かれていました。ご両親はかなり厳しい人だったそうです。通常だと、厳しい両親の元から、ホスト業界に飛び込むのは家族と絶縁されそうですが・・・
ローランド氏は今では家族みんなが凄く仲がいいそうです。恐らく、ホスト業界に飛び込んだ時は、家族関係もギクシャクしていたと思います。でも、今は仲がいいと言うのは本当に素晴らしいですよね。ここにも、家族への愛の深さを感じました。
見た目や言動はチャラさを感じるけど・・・
全ては、ローランド氏が接する人の為に考えながら言動しているのが分かってきました。ホストと言う職業は女性客をもてなす事が仕事です。接客の中に、ローランド氏の哲学が存分に盛り込まれているのだと思います。
更に、同僚やホスト仲間とのやり取りの中にも、ローランド氏の哲学満載の接し方があるのだと思います。全ては「愛」から来る言動なのでしょうね。
私に刺さったことばは2つ
今回読んで、私に刺さった言葉が2つあります。その2つとは次の通りです。
・俺か、俺以外か。
。やるか、やらないかより、やる!やる!やる
この2つの言葉は、今の私には刺さりまくりましたね。アフィリエイトは、ライバルや競合で溢れ返っている業界です。同じ商品やサービスもしくは、競合製品を扱っている人はたくさんいます。
その中から、私を選んでもらう必要があります。そんな状態の今だからこそ、ローランド氏の言葉「俺か、俺以外か。」が身に染みてきました。
「やるか、やらないか」この言葉も好きなのですが、ローランド氏の「やる!やる!やる!」の言葉は、今の私のスタイルなので、共感してもらえた気分になってしまいました(笑)
私がこの本を読んで感じたこと
あくまで、私個人の感想なのですが、ローランド氏は人間味が溢れた素晴らしい人だと確信しました。その証拠が、今の生活だと思います。
実際にお金がないと、あんな生活は出来ませんよね(笑) 今は様々な業界でご活躍されているので、まだまだ大きく羽ばたくのでしょうね。その原点が、この本に全てが書かれていると感じました。
もし、あなたが今、人生で何か不安を感じているのであれば、一度読んでみることをお勧めします。派手な見た目は抜きにして、本の内容とローランド氏の人間臭さに触れて欲しいです。
きっと、あなたの人生に明かりを燈してくれるくれると思います。
今回のまとめ
今回は、ローランド氏の著書「おれか、俺以外か。ローランドという生き方」を読んでだ感想と、私が感じたことをそのまま書いてみました。いかがでしたか?
ローランド氏の人間臭さに魅力を感じて頂けると思います。ビジネスマンとしての考え方もすごく真剣で、常にお客さまのことを最優先に考えている所はさすがでした。
全てを真似る必要がありません。ですが、真似る所はたくさんあるので、この本を読んだら1つでも2つでも吸収してみてくださいね。きっと、新たな活力が湧いてくると思います。
編集後記
私の中でのローランド氏は「ただのチャラいあんちゃん」位のイメージでした(勘違いして申し訳ございません・汗)本を読んでからのイメージは全く違うモノになったのです。
私は人間味がある人が大好きで、中でも人間臭さが強い人が特に大好きです。ローランド氏の人間臭さにハマりました(笑)
ローランド氏の一番大好きな著書は、デール・カーネギーの「人を動かす」だそうです。おもてなしの精神や人に対する愛の原点になっているのでしょうね。私も「人を動かす」を熟読してみますね。
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