コピーライターになりたい人・文章で何かを伝えて行動させたい人にこそ読んで欲しい1冊がここにあります。
あなたは「コピーライターになりたい人ですか?」もしくは「文章で何かを伝えて行動させたいと考えている人ですか?」そんな人にこそ、読んで欲しい本の紹介です。もう1つ「今は文章を書いていないけど、文章を書くことに将来の可能性や魅力を感じている人」にも読んで欲しい本です。
本のタイトルは「これから、絶対、コピーライター」です。この記事では、本の内容と、実際に私が読んで感じたことを1つの記事にまとめてみました。
あなたがこの記事を読むことで、ライティングのスキルの重要性と、大きな可能性に気づくと思います。是非、最後まで読んでくださいね。
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黒澤 晃氏の著書「これから、絶対、コピーライター」
黒澤氏は、博報堂のコピーライターとして活躍されていたそうです。コピーライターを経験後、クリエイティブディレクターとして、様々な賞の受賞経験の持ち主です。2013年に博報堂を退社し、今は黒澤事務所を設立されました。
黒澤氏の著書「これから、絶対、コピーライター」は2015年12月1日に、宣伝会議より出版されました。
本の内容は「はじめに」~「第5章:2030年、コピーライターのある日」までの6部構成でトータル284ページで綴られています。
本の中身を見ていきましょう
この本の目次は次の通りです。
これから、絶対、コピーライター~目次~
はじめに
第1章:コピーライターって、意外とスマート & アクティブ。
第2章:コピーライターは社会の中の発見業です。
第3章:いいコピーはどうやってつくるのか、そのポイントを紹介します。
第4章:なりたい!と思ったら、あとはチャレンジするだけ。
第5章:2030年、コピーライターのある日
本の内容は上記の6部で構成されています。次項で、それぞれの中身をネタバレにならない程度に解説しますね。
はじめに
この章では、たくさんの職種がある中、今後主流となってくる「AI」によって、様変わりする可能性について書かれています。AIの出現で、今の職種の役半分が無くなると言われています。
ですが「アイデア力」・「企画力」・「分析力」などの価値創造型の職種は生き残れるとの記載があります。その中に「コピーライター」があると仰っていました。コピーライターはこれからも活躍できる職種であることが分かります。
第1章:コピーライターって、意外とスマート & アクティブ。
この章では「コピーライターって何をする人?」をテーマに解説しています。このページをご覧のあなたが、コピーライターの知識がどれくらいお持ちなのかは、分かりかねるのですが、本当にたくさんの可能性と魅力がうかがえる内容になっています。
個人的に私の心に残ったところは「文章を作る人ではありません」・「作品を作るのではなく、ビジネスを作る人」・「コピーライティングはすべてのビジネスに使える最強のスキルです」と書かれていました。
薄々と感じていた所もあったのですが、この文章を読んで確信に変わりました。
第2章:コピーライターは社会の中の発見業です。
この章では、現役のコピーライターの考え方についての解説です。更に、時代の流れんついての解説があり、少し前のコピーライターとの考え方の違いまで、解説してくれています。
今の広告の役割の解説があり、役割に対する考え方についての解説があります。もし、あなたが既に広告を書いたことがあるけど、上手く成果や結果に結びつかない・・・と、お悩みであれば是非、読んで欲しい章ですね。
第3章:いいコピーはどうやってつくるのか、そのポイントを紹介します。
この章では、実際にコピーを書く時のコツや練習方法について詳しく解説しています。コピーライターならではの発想も垣間見えるのは、かなりありがたい部分ですね。
この章の必見ポイントは「3つの発想術」ですね。現役のコピーライターならではの発想術は、一刻も早く真似したいと素直に感じました。
第4章:なりたい!と思ったら、あとはチャレンジするだけ。
この章では、コピーライターに向いているのかを7つの項目で自己診断できる項目があります。更に、コピーライターの職場環境や働き方なども教えてくれ章です。
実際に、コピーライターになるまでのステップについての解説があります。コピーライター職をご希望の人は必見です。文章で何かを伝えたいと考えている人にもヒントが満載なので是非、読んでくださいね。
第5章:2030年、コピーライターのある日
この章は、2030年を想定した短編の小説になっています。コピーライターが、違う職種に変わったとしても、コピーライティングのスキルが役に立ったストーリーを交えて、これから先の未来でも、役立つスキルだと確信できる章になっています。
本の内容は大体こんな感じです。読んだ後の感想は、コピーライター目線で書く文章と、ブログを書く時の文章の取り組み方の違いがあったことに気がつきました。個人的には大きな気づきでした。
この本には他にも必見ポイントがある
この本のもう1つの必見ポイントは「各章の終わりに「まとめのページ」があります。箇条書きで書かれているので、見直す際に役立つページですね。
更に・・・「第2章」と「第4章」の終わりに、現役のコピーライターへのインタビューの内容が載っています。コピーライターになるまでの話は、かなり参考になりました。直接聞いた訳ではなのですが、かなり熱いモノを感じました。
この本の立ち読みポイントは・・・
この本の立ち読みポイントは「第1章」ですね。と、言うのも、この章ではコピーライティングの役割についての解説をしてくれています。
第1章を読んだ後、私が妙な勘違いしていた部分が明確になりました。個人的には、かなり大きな収穫だと確信しています。
文章の書き方で悩んでいる人が立ち読みするのなら・・・「第3章」ですね。3つの文章の発想術は読むと大きなヒントが得られます。
他にも読みどころが満載なので「立ち読み」とは言わず、是非とも手に入れてくださいね。
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この本を読んで感じたこと
兼ねてから、コピーライティングのスキルは「モノを売る為のスキル」では無いと感じていました。ですが、この本を読んだ後には、コピーライティングのスキルは本当に使い道は果てしなく広いと感じました。
私の師匠(勝手に呼んでいるだけですが・汗)が仰っていた「文章で人と人との信頼関係を築くスキル」だと、改めて認識できました。
更に・・・個人的にはチームでの作業には否定的だったのですが、コピーライターの仕事の解説を読んだ後、チームも悪くないかも?!と、思える様になりました。
密かに、ブログ仲間やライティング仲間を集めたくなっています(笑)
この本を手に入れると・・・
コピーライターになる為の行動が分かります。更に、行動する時のコツや注意点まで分かります。これから、コピーライターを目指す人にはバイブル的な1冊になると思います。
コピーライターまで目指していないけど、文章で人に何かを伝えたいと考えている人も必見ですよ。コピーライターの考え方と、書く時のコツが分かるので、文章に変化が出てきます。
どちらにしても、簡単ではないのですが、正しい順番で練習できるので、文章でお悩みの人は今すぐ手に入れて、練習を始めてくださいね。今までと違った感覚で文章が書ける驚きが体感できるのでお勧めしておきます。
今回のまとめ
今回は、【これから、絶対、コピーライター】黒澤晃氏の本を読んで感じたこと について解説します。本の内容と、実際に読んで感じたことを1つの記事にまとめてみました。いかがでしたか?
コピーライターの考え方や、書く時の目線などの話を聞く機会は少ないですよね。ですが、この本を読むことで、コピーライターの働き方までもが分かります。
文章に対する考え方は、我々ブログを書いている人には大きなヒントが満載な本です。あなたが、これからも文章を書いてお金を稼ぎたいのであれば、一刻も早くこの本を手に入れてくださいね。きっと、ライティングスキルの将来性が明確になるのでお勧めしておきます。
編集後記
個人的に丁度いいタイミングでこの本に出会えました。もう少し早く出会いたかったのは内緒です(笑) 最近は、海外の翻訳本を読む事が多かったので、日本人作家の本は新鮮でした。
中でも、コピーライターが書いた本は、本当に面白いです。これだけは変わりませんね。これからもコピーライターが書いた本は積極的に読んでいきます。
あなたもこの機会に、コピーライターが書いた本を読んでみてください。今までと違った面白さに気がつくとおもいますよ。
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