あなたは、マーケティングの初心者ですか?マーケティングを学んでみたいですか?もし、この質問の内1つでも「YES」があれば、このまま、記事を読み進めてくださいね。
今回は、佐藤義典氏の著書「ドリルを売るなら穴を売れ」を読んだので、私が感じたことを書いてみます。この本ですが「マーケティング初心者nお勧め」との噂で持ち切りの本ですね。もしかしたら、あなたもこの噂を聞いたことがあるかもしれませんね。
この記事では、多くのブログで紹介されている「お勧めの本」と言われる理由と、本の内容・私が感じたことをまとめてみました。あなたが、この記事を読むことで、マーケティングの基礎と基本的な考え方のヒントが得られます。是非、最後まで読んでくださいね。
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ドリルを売るなら穴を売れ
著者は、佐藤義典氏です。出版日は2007年1月10日に青春出版より出版されました。著者の佐藤氏は、NTTで営業やマーケティング業務を経験後、アメリカのペンシルヴァの大学ウォートン校で、MBAを取得されました。その後、外資系の企業で、営業やマーケティングの業務に携わってきたそうです。現在は、経営コンサルティング会社「ストラテジー&タクティクス株式会社」の代表取締役として活躍されています。
佐藤氏の経験からも分かる通り「どり理を売るなら穴を売れ」にも、著者のエッセンスが散りばめられています。本の内容は次の通りです。
ドリルを売るなら穴を売れ~目次~
序章:マーケティング脳を鍛える
第1章:あなたは何を売っているのか?~ベネフィット~
第2章:誰があなたの商品を買ってくれるのか?~セグメンテーションとターゲット~
第3章:あなたの商品でなければならない理由を作る~差別化~
第4章:どのようにして価値を届けるか~4P~
第5章:強い戦略は美しい
おわりに
序章からおわりにまで、7部の構成になっています。次項で、それぞれの章について解説してみますね。
序章:マーケティング脳を鍛える
最初に、マーケティングは身の回りで起こっているとの解説があります。知っているようで気づかなかった内容で書かれています。他にも、マーケティングの基本的な考え方と理論についての解説が載っています。
第1章:あなたは何を売っているのか?~ベネフィット~
ここから本題に入っていきます。「何を売っているのか?」ここの本質を理解しなければ、商品は売れません。本の中では「価値」について詳しく解説しています。他には、マーケティングの実践についての考え方から、コツまでの解説が載っています。
第2章:誰があなたの商品を買ってくれるのか?~セグメンテーションとターゲット~
この章では、ターゲットの狙い方と分け方についての解説になっています。「ターゲットは分けてから狙います。狙う為に分ける」ターゲットに関しては、我々ブログアフィリエイターも必須の項目ですね。この章を読むことで、あなたのターゲットの選定はより明確になります。
第3章:あなたの商品でなければならない理由を作る~差別化~
この章では「差別化」について解説してくれています。差別化の方法もたくさんあるのですが、この本の中では「3つの差別化戦略」で詳しく解説しています。差別化は、これからの時代だとマストになってくるので必見です。
第4章:どのようにして価値を届けるか~4P~
この章では、具体的なマーケティングのやり方についての解説です。第1章で「ベネフィット」・第2章で「お客さまを分けて絞る」・第3章で「ターゲットとベネフィット」を学びました。この章ではマーケティングの4Pを基に実践する方法の解説になっています。マーケティングは本当に奥が深いのですが、ここまで理解出来ると、初心者でもマーケティングに携われるような感覚になります。
おわりに
最後に著者の言葉が書かれています。マーケティングの基礎に関する内容です。更に、この本にはサブストーリーが書かれています。書いた目的は「差別化」ですね。後述するのですが、サブストーリーでは、不思議な感覚になれるので、マーケティングの理解が深まります。
サブストーリー
この本の各章の終わりに「サブストーリー」が載っています。私が感じた不思議な感覚なのですが、それぞれの章を読んだ後に、サブストーリーを読む事で、アウトプットをした感覚になりました。
疑似体験ですが、体験した感覚になれるのは特別な経験です。サブストーリーの主人公は20代の女性で。新人マーケターです。レストランの再建に取り組むストーリーになっています。実際に、自分がマーケティングを実践出来ている感覚だったのには驚きました。
この本の立ち読みポイント
マーケティング初心者もしくは、これからマーケティングを本格的に学びたい人は「序章」を読んでみてください。ここを読むだけで、マーケティングに対する難しさのハードルを下げることができます。
マーケティングを少しでも学んでいる人には・・・確認の意味を兼ねて「第4章」をお勧めしておきます。本の内容が気に入ったら迷わずレジに向かってくださいね(笑)
この本をお勧めしたい人・お勧めしたくない人・メリット・デメリット
この本にもおすすめしたい人と、お勧めしたくない人がいます。当然なのですが、メリットとデメリットもあるので、それぞれ説明しておきます。
この本をお勧めしたい人
この本をお勧めしたい人は次の通りです。
・これからマーケティングを始めたい人・学びたい人
・実践でマーケティングを使いたい人
・数多くあるマーケティングの本・・・どれを読んだらいいのか迷っている人
上記に当てはまる人だとピッタリな内容になっています。本当に初心者向きの内容なので、理解しやすいのでお勧めです。
この本をお勧めしたくない人
・マーケティングに興味がない人
・本を読んでも実践しない人
上記2つに当てはまる人は・・・お金と時間が無駄になってしまいそうなのでお勧めしません・・・(スミマセン)
この本のメリット
この本のメリットは、なんと言っても「分かりやすい」ところです。その理由は、出来る限り専門用語を排除してくれているからです。マーケthンぐにkン連する本はたくさん出ているのですが、専門用語が多すぎて初心者だと難しいです。でも、この本は違いました。初心者向けに書かれていたので、抵抗なく読めたのは嬉しい誤算でしたね。
この本のデメリット
デメリット・・・と、言っていいのか分からないのですが、マーケティングを少し学んでいる人だと、拍子抜けしてしまうかもしれません。もう1点、サブストーリー系が苦手な人にもお勧めしない方が良さそうです。
実際に読んで感じたこと
私は過去にマーケティング関連の本は読んできました。確かに知識は学べたのですが、実践出来るまで継続できませんでした。ですが、この本には専門用語や難しい表現は殆どなかったので、実践に移すことが出来ました。その要因は・・・本の中のサブストーリーでしょうね(笑)
本の中で学んで、実践を疑似体験することで、実践でも充分生かせることが分かりました。これは本当に大きな収穫だったのは嬉しいかぎりでした。もし、あなたがマーケティングを学びたいとお考えであれば是非、読んでくださいね。
今回のまとめ
今回は”「ドリルを売るには穴を売れ」を読んで感じたこと”をテーマに書いてみました。本の内容と、私が読んで感じたことも併せてお伝えしました。いかがでしたか?
マーケティングの基礎の部分ですが、どれも今すぐできる内容です。マーケティングは職種に関係なく使えるスキルなので、あなたも今日から始めてくださいね。その為のお勧めの1冊です。
編集後記
私はマーケティングを学ぼうとして3冊の本を買いました。ですが、最後まで読めた本は無かったのです(苦笑)でも、今回「ドリルを売るなら穴を売れ」を読んだことで、他の本が理解出来るようになりました。時間がある時に、少しずつ読み始めています。
メンターもコピーライティングとマーケティングは表裏一体との教えに沿って、これからも学んでいきます。あなたも、この機会にマーケティングを始めてみませんか?ブログでアフィリエイトをする戦略が分かるので面白いのでお勧めしておきますね。
あなたの応援に感謝します♪