もう、書けないなんて言わせない。こんな言葉が、思わず出てしまいそうな武器を手に入れました。武器の名前は「売れるコピーライティング単語帖」です。
神田昌典氏の本になります。今回は、神田氏の著書「売れるコピーライティング単語帖」を読んでみたので、レビューします。併せて、僕が読んで感じたこともお伝えします。
是非、最後まで読んでくださいね。
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売れるコピーライティング単語帖
2020年4月7日に出版された本です。著者は、神田昌典氏と、衣田純一氏になります。この本の特徴は、サブタイトルは「探しているフレーズが必ずみつかる 言葉のアイデア2000」になっています。
文章で使える効果的なフレーズが2000種類も載っているんです。フレーズも様々な場面で使えるフレーズ集になっているので、ライティング初心者でも使いやすい内容になっています。
本の構成は「PASONAの法則」です。
通常の本だと、構成は幾つかの「章」に分かれているのですが、売れるコピーライティング単語帖は「P」・「A」・「S」・「O」・「N」・「A」に分けられています。この本のアルファベットは、一般書籍の「章」に当たります。
PASONAの法則とは、神田昌典氏が提唱するライティングの型です。本の構成はPASONAの法則の各パーツが目次になっています。
この本の目次
P:Problem=問題提起をする表現
A:Affinity=親近感につながる表現
S:Solution=解決策を示す表現
O:Offer=提案する表現
N:Narrow=相手を絞る表現
A:Action=行動を促す表現
上記の順番に沿って文章が書けると「売れる文章」が書けました。
上記の項目それぞれが、一般書籍の各章になります。この本の特徴は、それぞれの章で使えるフレーズが網羅されているところです。通常の本だと、各フレーズが1つもしくは2つ位しか載っていません。
ですが「売れるコピーライティング単語帖」はれぞれの項目(この分奏で言う所の章です。)に対して数十個は載っています。
要は、PASONAの法則を使って文章が書ける仕組みになっています。各フレーズのパターンのバリエーションが多いので、ヒントにつながりやすく感じました。
この本をお勧めしたい人
あなたが今、文章を書く必要がある人であれば、迷わず手に取って欲しい1冊です。せっかく書いた文章なので、叱りとした反応が欲しいですよね。
他にも文章で何か商品やサービスを売るお仕事をされている人にも是非、読んで欲しい本です。アフィリエイター・ブロガー・広告関連事業・個人経営の方などにもお勧めしたいですね。
この本をお勧めできない人
この本だけで、全ての文章が書けると思っている人・・・恐らく残念な気持ちにさせてしまうかもしれません。その理由ですが、フレーズは間違いなくたくさん載っています。
そのフレーズをつかったり、組み合わせることで文章が出来上がります。この辺りの作業が出来れば問題なさそうです。あなたが買うかどうか迷った時には、文章を考える作業ができるかどうかを考えてみてくださいね。
この本の威力を試せる3つの使い方
この本を読むことで、様々な文章が書けます。ブログ初心者・ライティング初心者でも、書けるんです。その中でも3つの文章を書くだけで、この本の凄さが分かります。
3つのポイント
- ブログ記事のタイトル
- ランディングページ・セールレターの書き方
- SNSなどのコミュケーションで使える文章の書き方
上記の3つのポイントは、ブログ・ライティング初心者のあなたでも、違いに気づきやすいポイントです。次項で、それぞれのポイントについて解説します。
ブログ記事のタイトル
ブログ記事のタイトルで読者の気を惹けると、続きの文章を読んでもらえるかどうかが大きく変わってきます。あなたも、今まではキーワードを幾つかつなぎわせて書いていたと思います。
でも、この本があれば、ブログ記事タイトルに使えそうな言葉やフレーズがあるのでより簡単に使えます。
ランディングページ・セールスレターの書き方
ランディングページ・セールスレターはコピーライティングの型に当てはめて書くと、効果が出始めます。
コピーライティングの型も、この本であればPASONAの法則で解説されているので、様々なフレーズを基に書くことができます。
SNSなどのコミュニケーションで使える文章の書き方
SNSも書き出しがしっかり書けると、読んでもらえる投稿になります。書き出しのフレーズもこの本から探すと、上手く機能する場面がたくさんあります。
特にSNSは話しの展開が早いので、売れるコピーライティング単語帖のフレーズ集をそのまま使いながら反応を伺いうことが出来ます。
この本の少し残念なところ
本の中の各種フレーズは、かなり大きなヒントになるのは間違いありません。ですが、既に使われているフレーズもたくさんありそうですよね。恐らく、この本を読んだ人も、少なからず使っていることが予想されます。
なので、そっくりそのまま使うと、思っていたような成果や効果がでないかもしれません。この様に伝えると、ああたを不安な気持ちにさせてしまいますよね。
でも、安心してください。そっくりそのまま使いながら、少しずつ手を加えて使ってみましょう。文章は1度書いて終わりではありません。
何回も書いて修正することで、文章のクオリティも少しずつ上がっていきます。何回も書き直すのであれば、このフレーズ集は手元に置いといて損はありません。
ライティングの本+売れるコピーライティング単語帖=最強ツール
今のあなたが、文章やライティングの初心者であれば、ライティングの本(文章の書き方の基礎が学べる本)と、併せて学ぶとグングン上達します。
今まで、中々書けなかった悩みが解決します。更に、伝わりやすい文章が書けるので、読者にとって欲しい行動を促す事だって出来るんです。
文章やライティングを学ぶのに、年齢・性別・居住地・生活環境なんて関係ありません。これから文章を書く必要がある人・文章を書いて生活を変えたい人は、この機会にライティングを始めてくださいね。
お勧めのライティングの本
今回のまとめ
今回のまとめ
・売れるコピーライティング 単語帖
・本の構成は「PASONAの法則」です。
・この本をお勧めしたい人
・この本をお勧めできない人
・この本の威力を試せる3つの使い方
1.ブログ記事のタイトル
2.ランディングページ・セールスレターの書き方
3.SNSなどのコミュニティで使える文章の書き方
・この本の少し残念なところ
・ライティングの本 + 売れるコピーライティング 単語帖 = 最強ツール
今回は「ライティングの武器「売れるコピーライティング単語帖」を手に入れた」をテーマに解説しました。この本の内容と使い方も併せてお伝えしました。いかがでしたか?
ブログやライティングの初心者が一番最初に躓きやすいポイントは、文章の書き出しです。この本には書き出しのフレーズが2000種類も載っています。あなたは、この本を読みながら書き始めることが出来ます。早速、今日からチャレンジしてくださいね。
編集後記
文章用のフレーズ集は読んだことはあります。確かに役立つのですが、イマイチ使えませんでした。でも、売れるコピーライティング 単語帖は他の本とは違いました。
その理由は、他のフレーズ集は記事のタイトルに特化されたモノが多く、文章を最後まで書くには、文章のスキルが必要だったのです。当時の私は、文章のスキルは無いに等しかったので使いこなせませんでした。
そのせいもあって、ブログで紹介しませんでした。ですが、今回お伝えした「売れるコピーライティング 単語帖」は文章をさいしょから最後まで書ける内容のフレーズ集になっていました。
ライティングの基礎を学びながら効果的なフレーズが使える様になるので、文章やライティング初心者のあなたにもお勧めしておきますね。
あなたの応援に感謝します♪