今回はアノ有名書籍「現代広告の心理技術101」を改めて読んでみみました。新たな発見もあったので再度、レビューと感想を書いててみます。
僕は、この本が苦手でした。と、言うのも1回2回読んだだけでは、全く意味が分からなかったのです。
ですが、多くのアフィリエイターがこぞって、高評価のレビューをされているので、分かるまで読んでやろうと試みている中で、ようやくこの本の素晴らしさが分かってきました。正直な感想は、この本は「コピーライティングの実践本」だと気づきました。
この記事では、現代広告の心理技術101を複数回読んで感じたことを書いてみます。この本の向き不向きも、個人的な感覚ですが、書いてみます。是非、最後まで読んでくださいね。
Contents Menu
現代広告の心理技術101
著者はドルー・エリック・ホイットマンです。アメリカのダイレクトレスポンス広告界の第一人者です。コピーライターをしての実績も多数獲得されているスゴイ人なのです。
現代広告の心理技術101は、ドルー氏が実際にセールスコピーを書く時に使っているテクニックが満載な1冊になっています。今のあなたが、何かの広告を書いている・広告を書く必要性があるもしくは、これから広告を書かなければならない人が読むと驚くほどの効果が得られます。
この本の最大の特徴は、消費者を行動させるための詳しい書き方を体系的に解説してくれている所ですね。行動心理に基づいた文章が書けるようになります。
この本の特徴は・・・
本の帯にも書かれているのですが「消費者はどういう心理からレスポンスするのか?」この仕組みが詳しく書かれています。更に、我々アフィリエイターでも、先ほどの仕組みを自分で作ることが出来るんです。
しかも、仕組み作りもかなり具体的に書かれていました。ロジカルに書かれているので、順番に進めるだけで初心者でも、消費者(我々で言う所の読者もしくは見込み客です。以降、読者と記載します)のレスポンス(行動する)に至る心理状態に沿った文章が書けるようになります。
具体的な手順に合わせたコツやテクニック等も随所に散りばめられているので、自分の武器として今後も使える所は、かなり魅力的ですね。
お客さまが行動を起こすまでの心理状態の解説から、実際に行動してもらうまでの解説から始まります。そこから、実際にお客様の心理状態にに合わせて文章を書くテクニックが網羅されています。
比較的、例文は多めに載っているので、すこし変えて、あなたのブログでも使えます。お客さまの心理状態のパターンんついての例文も載っているので、参考にしやすいのも特徴ですね。
この本の最大の特徴は、セールスレター・ランディングページ・普段の情報発信でも使える文章が書けるところですね。ただ、書くだけでなく、お客さまに行動を促す文章が書けるようになります。
お客さまの行動・・・ブログで商品を買ってもらったり、サービスを利用してもらうだけではありませんよね。あなたのお願いに返事をしてもらったり、メルマガに登録してもらうことだって出来るのです。
他にも、あなたのコミュニケーションの舞台でも、この本に書かれているテクニックは充分使えます。もちろん、お相手に何かしらの行動をお願いすることも可能です。
この本のスキルはモノを売る為だけのスキルじゃない
多くのアフィリエイターやコピーライターは、この本のスキルを身につけると「何でも売れるようになる」と、異常な言い回しをしています(笑) この考えは間違いではありません。安心してくださいね。
過去の私も、先輩アフィリエイターやコピーライターの言ってることを鵜呑みにしていました(汗)ですが、最近になって気づいたことがあります。
現代広告の心理技術101で学べるスキルは、あらゆる場面・あらゆる文章で使えるスキルだったのです。と、言うのも、冒頭でお伝えした「消費者はどういう心理からレスポンスするのか?」と、書かれています。
先輩アフィリエイターやコピーライターがしきりに仰ってる「何でも売れるようになる」だけだと、この本の魅力は伝わらないのでは?!と感じています。
ビジネス以外でも使えるテクニック
この本は一見、ビジネスの専門書と捉えられがちなのですが、本に書かれているテクニックは、ビジネス以外でも充分生かすことができます。ビジネス以外だと次の様な場面だと想像しやすいと思います。
ビジネス以外でも・・・
・普段のお仕事での各種連絡・各種書類の書き方
・家族・親戚との会話・手紙
・仲間内のコミュニケーション
・SNS等のコミュニケーション
・気になる異性へのアプローチ
その理由ですが、消費者の心理・・・我々で言う所の読者や見込み客ですね。読者の心理状態に沿った文章が書けるのです。ただ、心理状態によりそうだけでなく、読者に行動を促す文章も書けるんです。と、言うことは仕事意外でも有効に使えそうなスキルだと確信しました。
悪用厳禁
誤解を恐れずに言うと・・・この本は使い方次第で悪用できるテクニックも満載です。その理由は、相手の心理状態が分かってくるので、こちらの思惑通りの行動に誘導することが出来ます。
このテクニックがあるので今でも悪用する人が絶えないのです。詐欺みたいな情報・超高額な訳の分からない教材が、今でも売れているのは、この本のテクニックを使っているのだと思います。
なので、あなたは「絶対に悪用はしない」と、心に決めてから手に入れてくださいね。
多くのアフィリエイターも大絶賛
私は過去にアフィリエイトを挫折した時に購入しました。当時、私が参加していたアフィリエイト塾の教材だったこともあって、約5年前に入手しました。当時は、私の知識レベルが全く足りなかったせいか、理解ができませんでした。
恥ずかしい話ですが、この本を手にした約5年前の私には、本を読む文化はなかったのです。この機会にと思い、読み進めてみたのですが、初めての翻訳本だったこともあり、読んでいる途中で挫折した経緯があります。
今回、私は病気がきっかけで再度、アフィリエイトを始めることにしました。過去に失敗しているので、今回は慎重に情報収集から始めたところ、多くの先輩アフィリエイター・コピーライターが今もなお、大絶賛されていました。
私も新たな気持ちで読んでみた所、初めて読んだ時よりも遥かに理解が出来たのです。理解出来たと言っても、当時は上手く文章なんて書けませんでしたが、この本の凄さと、魅力を感じたのでじっくり読んでいます。
既に、4~5回くらいは読んだでしょうか・・・部分的に、この本に書かれているテクニックが使えるようになってきました。その結果、ブログからの収益が発生するようになったのです。
ここで初めて、多くのアフィリエイターやコピーライターが強くお勧めしている理由が分かりました。
現代広告の心理技術101をお勧めしたい人
こちらの本は次の項目に当てはまる人には強くお勧めしたいです。
こんな人にお勧めです
・相手の心理状態に沿った文章を書きたい人
・的確な意見アドバイスを、相手の心理状態に合わせながら伝えたい人
・ビジネスで今まで以上の成果や結果が出したい人
・仲間やSNSでちょっとした人気者になりたい人
・意中の異性に想いを本気で伝えたい人
・両親・恩師・お世話になった人にしっかり感謝を伝えたい人
・これから出会う人と信頼関係を築きたい人
他にもありそうですが、あなたが誰かにしっかり伝える必要がある人であれば、今すぐにでも読んで欲しい1冊ですね。
この本を読んで、使い方が分かったら、あなたは文章を書いて練習をすることで、これからの時代を生き抜くことができるスキルが身につきます。コピーライティングのスキルは身についていた方が断然有利になります。
ただ1つだけ注意点があります。この本は読んだだけでは、上手い文章は書けません。この本を読んで、実際に文章を書き続けることで、確実にコピーライティングのスキルは身につきます。なので、コツコツ文章を書き続けられる人にお勧めしておきますね。
メモ:僕の師匠の言葉で気づいたこと
私の師匠がメルマガで仰ってた言葉「独学でコピーライティングを学ぶなら、現代広告の心理技術101を10回以上読め」と、言う言葉があります。
最初に、この言葉を聞い時は一瞬固まりました(笑) と、言うのも、こんなに読みにくい本を10回以上なんて・・・冗談でしょ?!と、本気で拒絶反応が出たのですwww
ですが・・・月日が流れて、師匠の言葉を聞いてから約1年半経過しました。当時3回目に挑戦中だったのですが、そこから更に読み続けで今は7回目にチャレンジ中です。
実は前回(6回目)位から、この本の読みにくさを感じなくなっていました。で、今回の6回目で読みにくさは完全に無くなったと確信したのです。
「慣れ」もあるのかも知れないのですが、今はこの本が面白くて仕方ない状態になってます。恐らく、私の師匠は、この辺りも含めて「10回以上読め」と仰ってたのだろうと思います。
この本のデメリット
これまでは、この本のイイ所ばかりお伝えしましたが・・・実はデメリットもあるのでお伝えしておきますね。この本のデメリットは次の通りです。
この本のデメリット
・翻訳本なので、若干ニュアンスの理解に苦しみます
・例文がアメリカなので、日本で使う際には文章の改良が必要
上記の2点ですが、デメリットと言うほどのことではありません。アメリカの本なので当然、日本で使える例文もあれば、使い難い部分があっても不思議ではありません。
実際に使う時には、日本向けに少し文章を変えるだけで、普通に使えるので安心してくださいね。
ですが、翻訳本ならではの難しさは正直あります。でも、こちらも複数回読むことで、自然と理解できる世ようになります。本も1回読んだだけでは、完全に理解出来ませんよね?
もし、あなたが「現代広告の心理技術101」を手に入れたら、繰り返し読んでみてください。それだけの価値はあるのでお勧めしておきます。因みに、私は師匠にこの本は10回以上読めと教わりました。そのせいもあって、今では本の内容が理解できる様になりました。
このページをご覧のあなたなら大丈夫だと思います。本気で成果につながる文章が書きたいのであれば、今すぐ手に入れて読むことをお勧めしておきます。
今回のまとめ
今回のまとめ
・現代広告の心理技術101とは
。多くのアフィリエイターも大絶賛
・この本の特徴
・この本のスキルはモノを売る為だけのスキルじゃない
・ビジネス以外でも使える
・悪用厳禁
・現代広告の心理技術101をお勧めしたい人
・この本のデメリット
今回は「現代広告の心理技術101のレビュー~コピーライティングの実践本~」を、テーマに解説しました。いかがでしたか?
多くの先輩アフィリエイターも本気でお勧めしている理由も分かって頂けたかと思います。今現在、アフィリエイトをされている人や、実在する会社・店舗でも、この本を基に広告を作って結果を出している人はたくさんいらっしゃいます。
それ位、実績のある本です。あなたがこれから先、インターネットでお金を稼ぎたいと本気でお考えであれば、今すぐこの本を手に入れて文章を書き始めてください。繰り返し書くことで身につくスキルなので早いに越したことはないので、お勧めしておきますね。
編集後記
私、この本が本当に苦手でした。翻訳の違和感がすごくて、内容が全く頭に入ってこなかったんですね。ですが、複数回読むことで、記憶に残るようになってきました。今では少しずつ、学んだ事が使えるようになってきたんです。いままでよりも遥かに文章が書きやすくなったのには驚いています。
なので、今は師匠が仰る通り「10回以上読む」と、心に決めて読みまくっています。読めば読むほど面白みが増していくので、あなたにも、この感覚を味わって欲しいです。
あなたのチャレンジを楽しみにしていますね。
このブログの感想・ご意見・質問・相談は コチラ からお願いしますね。
あなたの応援に感謝します♪