ブログ初心者が一番最初に悩むところは、全体的な書き方ではないでしょうか。書きたいことは、何となく思い浮かんでいるけど、いざパソコンの前に座ると中々、書き恥得られない・・・
この様な悩みを抱えている、ブログ初心者は多いです。今回は、なかなか書き始められない人が、スラスラ書けるコピーライティングの型について解説します。今回お伝えする型は「SDSの法則」です。あなたが、この記事を読むことで、スラスラとブログを書き始められます。是非、最後まで読んでくださいね。
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文章には型がある
恐らく、あなたも薄々とは気づいているかと思います。色んなブログを見ていると、どことあく似たような書き方や流れがあると感じた事はありませんか?
内容こそ違うのですが、実はライティングには型と呼ばれるモノがあるんです。文章の型はたくさんあるので、あなたが慣れてきたら色々と使い分けると効果的です。
その中から、今回は初心者が今日から使える文章の型「SDSの法則」について解説してみます。
SDSの法則
ライティングの型の名称は英単語の頭文字で付けられているパターンが多いです。今回お伝えするSDSの法則も、もれなく頭文字で命名されています。SDSの法則とは、次の通りです。
SDSの法則
S:Summary = 概要の説明
D:Detail = 詳しい説明
S:Summary = 全体のまとめの説明
上記の3つの単語で成り立っています。どこかで、見たことがありそうな型じゃないですか?次項で、それぞれの書き方について詳しく解説してみますね。
Summary = 概要の説明
最初に、記事の概要について簡単に書きます。ここでの狙いは、読者に「○○について書いてますよ」と、最初に伝えることができます。過去の記事でもお伝えしたのですが、読者は忙しい人が殆どです。
最初に、○○について書いていることが分かれば、読者も読むんだ方がいいのか、読まなくてもいいのかの判断が出来るようになります。読者のためにもなるので、お勧めの書き始めですね。
Detail = 詳しい説明
ここで、あなたが伝えたい内容をしっかり書きましょう。書き方のコツは、過不足なく書くことです。あなたの記事だけで、全て理解できる書き方を意識してみてください。
もれなく書く方法は箇条書きを使うと書きやすくなります。箇条書きで伝える内容を書き出します。書き出した後、箇条書きの文章に補足説明を加えることで、文章ができあがります。書き続けると慣れてくるので、まずは箇条書きから始めてくださいね。
Summary = 全体のまとめの説明
詳しい説明を書き終えたら、最後に全体のまとめを説明します。最後に締めくくることで、読者の記憶にも残りやすくなります。ここでの書き方のコツは、詳しく書き過ぎないことです。
読者は何回も詳しい説明は受けたくないですよね。前項の詳しい説明でがっつり説明した後、最後は全体が分かりやすくまとめてみましょう。
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SDSの法則を使った例文
では、ここで、この記事で例文を書いてみます。
<概要の説明>
今回はブログ初心者でもスラスラと書き始めることが出来るライティングの型について解説します。
<詳しい説明>
ライティングにはたくさんの型があります。いきなり全部の型を覚えて使いこなすのは、至難の業ですよね。そこで、今回はブログ初心者でも今日から使える型「SDSの法則」をお伝えします・
この法則は3つの英単語から成り立っています。それぞれの順番に沿って書くことで、読者に伝わりやすい文章に生まれ変わります。3つの英単語とは次の通りです。
S:Summary = 概要の説明
D:Detail = 詳しい説明
S:Summary = 全体のまとめの説明
この順番に沿って書いていくと、読者に伝わりやすい文章が完成します。
<全体のまとめ>
ただ、闇雲に説明するだけでは、伝わる内容も伝わりにくくなります。文章は型に当てはめて書くことで、劇的に伝わりやすくなります。SDSの法則は、ブログ初心者でも使える簡単な法則なので早速、今日から練習してみてくださいね。
例文で解説すると、上記の形になります。いきなり上手くは書けないので、少しずつでも文章を書きながら、あなたのスキルにしてみてくださいね。
SDSの法則の使い方のお勧めは・・・
SDSの法則のお勧めの使い方は、普段の情報発信が最適です。その理由は、1記事で3回伝えることが出来るからです。しかも、違う切り口で伝えるので、相手に不快な思いをさせることはありません。
SDSの法則は、簡単な型ですが、伝わりやすい文章が書けるので、ブログ初心者でも使えます。また、リアルな場面だと、上司への報告も、この型を使って出来ます。恐らく、あなたの上司は普段から忙しくされているかと思います。そんな人によっても、SDSの法則を使って手短&確実に伝えることで、あなたの評価があがるかもしれませんね。
他にも使えるシーンはらくさんあるので、試しに色んな場面で試してくださいね。
他のライティングの型と組み合わせると威力倍増です
私のお勧めの組み合わせは。次の通りです。
お勧めの型の組み合わせ
・SDSの法則 + PREP法
・SDSの法則 + 4つの学習タイプ
2つの組み合わせの書き方は同じです。書き方のDの所に、上記の法則で詳しく説明します。この2つの組み合わせで書かれた記事は読者も読みやすくなるので、お勧めしておきます。次項で、上記の型について解説してみます。
PREP法
PREP法は、先ほどのSDSの法則と似ています。アルファベットそれぞれの意味は次の通りです。
PREP法
Point:結論・結果
Reason:理由
Example:事例・具体例
Point:結論・結果 繰り返す
詳しい説明の所で「理由」と「事例」から「具体例」を入れることで、読者も想像しやすくなります。型の単体で伝えても効果はありますが、SDSの法則と組み合わせることで、より詳しく伝えることができるのでお勧めです。
4つの学習タイプ
人間には覚えやすい4つの学習タイプがあります。4つのタイプそれぞれの人に向けた文章の型が「4つの学習タイプ」になります。それぞれのタイプは次の通りです。
ポイント
・なぜ?タイプ(Why)
・なに?タイプ(What)
・どうやって?タイプ(How)
・今すぐタイプ(Now)
全てのタイプの人に向けて書ける法則です。この書き方を意識するだけで、相手への伝わり方はかなり激変するので、お勧めです。因みに「4つの学習タイプ」は、ライティングの型では使い勝手がいいので、この機会に覚えておくことをお勧めしておきます。
文章はライティングの型で考えると書きやすくなる
今回の記事でお伝えした通り、ブログはライティングの型で考えながらかくと、威力のある文章になります。普通の文章に、SDSの法則を加えただけで、ブログらしい文章になることは分かって頂けたかと思います。
組み合わせを変えるだけで、あなたのブログもバリエーション豊富かな表現が出来ます。ブログは長期の運営になるので、コピーライティングの型を学びながら記事を書いていきましょう。裏技でパッと書けるスキルではないのですが、書き方や伝え方は、これから先も必要なスキルなので、じっくり取り組んで、あなたの武器にしてくださいね。
今回のまとめ
今回のまとめ
・SDSの法則は情報発信向きの法則
・他の型と組み合わせると更に書きやすくなる
・ライティングは型で考えると書きやすくなる
今回は「SDSの法則~ブログ初心者が今日から使えるライティングの型~」をテーマに解説しました。使う時のコツも併せてお伝えしました。いかがでしたか?
ブログの文章は、型から考えるとかなり書きやすくなります。いきなり上手くは書けないので、実際に文章を書きながら身につけていきましょう。この繰り返しで、あなたの文章も激減するのでお勧めしておきますね。
編集後記
私は「4つの学習タイプ」で型の勉強をしました。実際に書いて感じたのは、最初と最後の書き方でした。丁度、悩んでいた時に今回の「SDSの法則」に巡り会ったのです。
そこから、文章はかなり書きやすくなったのは間違いありません(笑)プラス、コピーライティングの魅力にどっぷり浸かりました(笑)他にも効率的な伝え方はあるので、随時お伝えしていきますね。
ライティングのスキルは書き続ければ、確実に身につくので、このページをご覧のあなたも早速、今日からSDSの法則を使って文章を書いてみてくださいね。
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