今回は人間が行動する仕組みについて書いてみます。この記事を読むことで、人が行動する理由が分かります。
「人は感情で行動し、理屈で納得する」
あなたは、この言葉を聞いたことありますか?この言葉が理解できると、あなたの文章が劇的に変わり、今まで以上に成果につながりやすくなります。この記事では、「人は感情で行動し、理屈で納得する」について詳しく解説します。実際の使い方も書いてみるので是非、最後まで読んでみてくださいね。では、はじめます。
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人は感情で行動し、理屈で納得する生き物
この言葉の意味ですが・・・あなたも経験があると思います。
どうしても欲しくてたまらない服が目の前にある。
実は、先日もどうしても欲しくて、似たような感じの服を買ってしまいました。
似たような感じの服なのは充分に分かっている。だけども、このデザインはどうしても見逃せない。と、言うのも洋服に関しては、次に店に来た時に売り切れで買えなくなってしまう可能性があるからだ。
そんなことはどうでもいい・・・とにかく、理由は何であれ、今はこのデザインの服がどうしても欲しい。色んな思いが交錯しながら結局、買ってしまった。
家に返って新たに買った服を広げてみた。その前に買った服と似ていた。じっくり見てみると、その前に買った服とかなりそっくりなデザインでした。
今回の買い物・・・まさか失敗か?!と、言う気持ちになり始めた。でも、洋服は次に店に行った時に、「全く同じモノがあるとは限らない」との認識はあるので見逃せない。だから、今回の買い物は間違いではなかった。
恐らく、あなたも上記のような経験・葛藤はあったと思います。この時の本当の理由は「とにかく欲しい」です。他に理由なんてありません。仮に買った後に気持ちが動いたとしても、人間は損したくない生き物なので、「買って正解だった」と理屈で言い聞かせます。
この経験は我々のビジネスのアフィリエイトでも生かすことが出来ます。
感情を刺激する文章を書く
アフィリエイトは商品やサービスへの加入を、ブログやサイトで紹介していきます。あなたのブログやサイトから商品の購入やサービスへに加入があった時に報酬が発生する仕組みです。我々の役目は宣伝することになるのですが、宣伝する時に初心者がやってしまいがちな間違いがあります。その間違いは・・・
気持ちは分からなくはないのですが、商品やサービスの説明は、あなたのページに訪れた読者の殆どは既に知っています。
あなたのページに来る前にさまざまな情報を見ているからです。あなたのページに来た理由・・・「他に何かいい情報は無いのかな・・・」との、感覚がすごく強いです。
この様な想いで来てくれているのに、他のアフィリエイターと同じ説明をしても・・・読者には伝わりません。あなたのページに来てくれた読者にしっかり伝えるには、感情を刺激するしかありません。
感情を刺激することで、あなたからの商品やサービスの説明が生きてくるんです。読者の気持ちを高ぶらせることも出来ます。
感情を刺激する方法
感情を刺激する方法には下記の方法があります。
・使った感想
・使って得られた成果や実績
・使うことで得られるベネフィット
この3つが分かりやすいですね。
では、順番に説明していきます。
使った感想
・使いやすかった or 使いにくかった
・簡単だった or 難しかった
・○○は良かったけど、△△はイマイチだった
あなたが実際にその商品やサービスを使うことで、商品・サービスの様々な部分が分かってきます。商品の販売ページやカタログに載っていない部分も分かってくるんです。そこから実際に使って感じたことを、あなたの言葉で伝えます。
感想は試した人次第なので、同じ商品やサービス・情報でも他の人とは被りにくいです。あなたのページを既に複数回読んでくれている読者であれば、共感が得られやすくなります。共感が得られると、次のステップにも移行しやすくなります。
使って得られた成果や実績
成果や実績を書くことで、読者はあなたが取り扱う商品やサービスのことを更にイメージしやすくなります。既に商品・サービスの概要は理解できているので、そこから先をイメージしてもらう感覚で伝えていきます。
成果・実績と言うと・・・あなたも少し身構えてしまうかもしれないのですが、実際に商品やサービスを使って得られた変化を伝えるのも1つの方法です。読者の中には、きっと私の役に立ちそうと感じてくれる人が出てきます。
・まだ具体的な成果は出てないけど、こんな変化が出始めました
・○○を続けていると、△△の反応が激変した
・私が原因かも知れないけど、○○を続けたけど前よりも状況が悪くなった
使うことで得られるベネフィット
先ほどのイメージと似ていそうで全く違います。ベネフィットとは「その商品やサービスを使うことで得られる利益」になります。利益と言うと金銭的なことをイメージしてしまう人が多いのですが、金銭的なこと以外にも様々な利益があります。
・○○を使うことで私の未来は何不自由なく暮らせそう
・○○を手に入れることで、今後のこれから関わる仕事で大活躍できそう
・実際に○○を試せば明るい未来を自分の目で確かめることができそう
上記のように具体的に書くことで、読者は商品やサービスを手に入れてからの未来をイメージすることができます。最終的には、【その商品・サービスがどうしても欲しい】と、言う強い感情が芽生えてきます。
初心者の多くは、恐らくその「商品やサービスの情報に関しては誰にも負けねぇ」位の勢いで詳しく説明することに集中してしまいます。
時には、商品やサービスの説明が必要な場面もあるかも知れないのですが、それだけでは読者は動かすことは出来ません。
あなたが今日から出来ること
この記事では、人は「欲しい」と、言う感情で行動し、理屈で納得する生き物ですとお伝えしました。あなたが今日から出来ることは、取り扱う商品やサービスのリサーチです。
先ずは、あなたが実際に取り扱う商品やサービスの「イイ所」と「悪い所」を書き出してください。書き出した文章はこの先でもつかう可能性があるので、しっかり残しておいてくださいね。
因みに、書き出した内容を残しておく理由ですが、文章は1回書いて終わりではありません。記事を修正しながら育てていくモノです。
書き出した内容を残しておくことで、次のステップに当たる「修正・リライト」する時に役立ちます。時間の節約にもつながるので是非、書き出した内容は残す癖を付けていきましょう。
書き出したそれぞれのポイントから・・・
・欲しいと思ってもらえそうな言葉・文章
・得られた成果
・商品やサービスをつかうことで得られるベネフィット
これらもメモに残します。ここまで揃って初めて文章を書くのがベストのタイミングです。書いた文章はそれで終わりではありません。
この先も、加筆や修正を加えながら育てていきます。その為にも、商品やサービス・各種情報を、徹底的にリサーチしてその先をイメージすることを最優先してくださいね。
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今回のまとめ
今回は「人は感情で行動し、理屈で納得する生き物」について書いてみました。多くの初心者が間違えてしまいがちな部分も併せて書いてみました。いかがでしたか?
更に深くイメージするには、「あなた自身が何かモノを買う時」をイメージしてください。あなたが、何でその商品やサービスを買ったのか?その情報を試したくなったのか?
この辺りを考えると、より鮮明にイメージできると思います。この繰り返しで感情を刺激する文章が書けるようになるので是非、チャレンジしてみてくださいね。
編集後記
私もこの部分の意味を履き違えていました。初めて書いたレビュー記事なんて間違いのオンパレードだったのは今でもはっきり覚えています(笑) そこから、こんな私でも文章の型や書き方のパターンを知ってから、少しずつですが、文章が改善されたのは実感できました。
次は、あなたの番ですね。早速、今日から書き方を変えてみてくださいね。
あなたの応援に感謝します♪