あなたから買いたくなる理由・・・この答をしっかり明確に言える人はかなり強い人です。
いつでも言えるように早速、今から準備しよう。
あなたから買いたくなる理由・・・それは、あなたの強みの部分です。人は商品やサービスのスペックでモノは買いません。ですが、あなたの人柄や強みを理解することで、モノやサービスを買ってくれます。
ここで言う強みとは、マーケティング用語で「USP」と言います。この記事では「USP」の詳しい解説と、あなたの強みを見つける方法について解説します。是非、最後まで読んでくださいね。
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USPとは
USPとは「Unique Selling Proposition」の略で作られたマーケティング用語になります。冒頭でも少し触れたのですが、USPとは「強み」のことです。ビジネスで言うと「商品の強み」や「会社の強み」などは、イメージしやすいと思います。
例えで言うと・・・有名な某ピザ店のUSPで「出来立てのピザを30分以内にお届けします。30分以上かかったら、ピザの代金はいただきません。」この宣伝文句・・・あなたも1度は見たことがあります。
殆どの宅配のピザ屋さんが、使っていた宣伝ですね。このコピーを考えたピザ屋さんは、独自の売りとして宣伝することで、大ヒットしました。
独自の売りはライバルとの差別化ができる
前項のピザ屋さんの件はほぼ、同じ売りになっていましたが、同じ商品やサービス・類似品であっても、独自の売り「USP」は売る人によって変わってきます。
要は、ライバルと同じもしくは、類似品であったとしても、USPの見せ方次第で差別化が出来るんです。今の時代、商品・サービス・情報など、全く新しいモノが出てくる確率は極めて低いです。
と、言うことは似たり寄ったりの商品・サービス・情報で溢れていることになります。その中でも、しっかり売り上げを上げている人もいれば、売れなくて苦戦している人もいる訳です。
売り上げに苦しんでいる人の改善策として「USPの洗い出し」が必要になってきます。
USPに必要な4つのポイント
ただ、闇雲に独自の売りを書き出すことも重要なのですが、ここでお伝えする4つのポイントを意識することで、あなた独自のUSPが出せるようになります。4つの要素とは次の通りです。
・なぜ、あなたの話を聞く必要があるのか?
・他の人ではなく、あなたから買う理由は何なのか?
・ライバルにはない特徴やメリットはあるのか?
・ライバルにはできない保証やサービスがあるのか?
上記の4つに分けて考えると、独自の売りについて深く考えることが出来ます。次項で、それぞれのポイントについて解説してみますね。
なぜ、あなたの話を聞く必要があるのか?
あなたの知識はもちろんですが、知識やノウハウよりも、あなたの熱意を伝えることで、読者(お客さま・見込み客など)にアピールすることで、必要性を感じてもらいます。
この繰り返しで、読者はあなたの話を聞きたくなるのです。あなたの専門性や人柄なんかも関連してくるので、じっくり伝えていきましょう。
他の人ではなく、あなたから買う理由は何なのか?
ここもライバルとの差別化ポイントですね。同じ商品やサービスもしくは、類似品に関して、ライバルよりも詳しければ、読者はあなたから買いたいと考えてくれます。
ただ、商品・サービスに詳しいだけでは差別化は難しいので、あなたが試して感じた事を伝えると、ライバルとは一味違った強みを出せます。「商品・サービス+感想」で、考えていきましょう。
ライバルにはない特徴やメリットはあるのか?
前項でもお伝えしたのですが、今の時代で全く新しい商品やサービスが出てくる確率は非常に低いです。そこで、考えるのは「ライバルにない特徴やメリット」です。少し難しく感じますよね。
でも、安心してください。1番分かりやすい例えで言うと「特典」ですね。「商品+特典」で、ライバル商品との差別化ができます。他にも、あなたが商品やサービスから感じたメリットも、改めて見直してみましょう。
ライバルにはできない保証やサービスがあるのか?
商品やサービスにも寄りますが、保証などのサービスがあったりします。ですが、同じ商品を扱っている・・・と、言うことはライバルにも保障が付けられます。
そこで、必要になってくるのが、ライバルには出来ない、あなた自身からの保証やサービスですね。前項と少し被るのですが、特典やサポートは打ち出しやすいと思います。他にも、あなただから出来そうなことを考えてみてくださいね。
USPは商品だけではないんです
前項の4つのポイントを難しく感じた人は、商品以外のことで考えてみましょう。USPと、言うとどうしても商品やサービスだけで考えてしまいがちなのですが、実は他にも考え方があります。その考え方とは「あなた自身のこと」です。
あなたが、その商品・サービス・情報を伝えるもしくは、今のビジネスに打ちこみ始めた時の情熱や経験なども、独自の売りに出来ます。更に、あなたの性格も独自の売りに出来るのです。
この辺りを、ストーリーで考えてみると、意外と面白いUSPが思い浮かんできます。
2つのUSP・・・どっちが強い?!
前項までで、2つのUSPについて解説してきました。どちらも重要なのですが、個人的に感じたUSPがあります。そのUSPは「あなた自身のUSP」です。
あなた自身の経験や環境は、読者(お客さま・見込み客など)に大きな影響を与えることがあります。更に、あなたの熱意や情熱をプラスすることで、あなた独自の売りになります。
商品の場合、あなた自身が作ったオリジナルの商品でない限り、他のライバルとの差別化は難しいと感じています。そこで「あなた自身のUSP」の登場ですね。
読者はあなたの商品やサービスの説明だけでは動きません。それよりも、あなたの熱意や性格を知ることで行動に向かいます。この感覚は、あなたもどこかで経験していると思います。
USPを考える時に、過去にあなたが感じたことを思い出しながら考えてくださいね。
今回のまとめ
今回は「あなたから買いたくなる理由は何ですか?!~この答は最強の武器になる~」をテーマに書いてみました。あなたから買いたくなる理由は強み(USP)です。今回は2つのUSPについても併せてお伝えしました。いかがでしたか?
商品やサービスのUSPに、あなた自身のUSPで考えると、あなたのUSP(独自の売り)になります。いきなりガッツリとは出せないので、気がついた時にでも、メモに残していきましょう。この作業は、今すぐ出来るので早速、今日から始めてくださいね。
編集後記
私が初めてUSPと言う言葉を知った時は、商品だけで考えていました。アフィリエイトなので、ライバルと似たり寄ったりな考えになっていたのです。流石に、他の人と似てしまうと、販売面では少し難しさを感じました。
ですが「私個人のUSP」を打ち出すことで、他のライバルとは違った面からアプローチ出来るようになりました。実際に商品+私自身でUSPにしてから、少しずつ売れるようになったのは今でも覚えています。
もい、今のあなたが売り上げでお悩みであれば、USPをじっくり打ち出してみましょう。新たなアプローチの切り口になると思います。早速、今日から試してくださいね。
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