今回は「読者の感情を揺さぶる「3種類のベネフィット」の使い方」について書いてみます。感情的ベネフィットを上手く刺激できると、読者のワクワクが止まらなくなるんです。
この記事では、3つの感情的ベネフィットを刺激する書き方から、書く時のコツまで詳しく解説します。是非、最後まで読んでくださいね。
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人は具体的に想像が出来ないと感情は動かない
あなたはお店等で、こんな広告を見たことありませんか?
例文1:有名なダイエット商品が10000円です。
例文2:通常〇〇は20000円なのですが、今だけ10000円です。
よく見かける広告ですね。この2つの広告ですが、感情を刺激する文面は入ってないんですね。このままだと、今欲しいと思っている人にしか売れません。
ですが、読者に「欲しい」と言う感情を刺激すると、どうでしょう?恐らく、元の広告よりも反応はかなり高くなります。
その理由は、人は感情で行動するからです。人は感情で行動して、理屈で納得します。上記の例文のままだと、感情なんてこれっぽっちも動きませんよね?





感情的ベネフィットを刺激する書き方
ここでは、実際にお客さまに具体的に商品(サービス)を想像してもらいます。商品に関しては既に、分かっています。次のステップとして、商品やサービスを実際に使ってもらうシーンを想像させていきます。上記の例文と同じ内容で例えてみます。
こちらの文章に感情的ベネフィットで、読者を刺激する文章を入れてみると下記のような感じにまります。
~感情的ベネフィットで修正したコピー
あのダイエット商品を試したおかげで快適な生活が送れてます。 誰からも後ろ指さされなくなりました。今だけ10000円で試せるのは本当にお得ですね
こんな感じで書かれるといかがでしょうか?ここでの感情を揺さぶるポイントは「あの有名なダイエット商品を試したおかげで快適な生活が送れてます」・「誰からも後ろ指さされなくなりました」の2箇所で感情を揺さぶることが出来たと思います。
続いて下の文章ですね。
こちらも限定感は出せているのですが、このままでは弱いです。なので、感情ベネフィットを刺激していきます。
~感情的ベネフィットで修正したコピー~
あれだけ有名だった〇〇は、今でも人気絶大なんですね。実際に私も試したのですが、効果は絶大で彼の私をの見る目があきらかに変わりました(笑)
このダイエット商品は、今でも普通に20000円で売られています。ですが、今回とんでもないお得情報みつけまたんです。なんと、今だけ限定で10000円です。(残り僅かです。)
「効果絶大で彼の私を見る目があきらかに変わった」・「今回とんでもないお得情報みつけたんです」・「残り僅かです」が感情を揺さぶるベネフィットになっています。この文章を読んだ読者(ターゲット)は、もう欲しくて欲しくてたまらない状態になっています。
最後に、背中をそっと押してあげる文章ふぁあれば、この商品が欲しい読者は行動してくれるでしょう。
感情的ベネフィットは3種類ある
感情的ベネフィットは3つに分類されます。その3つとは・・・
~3つの感情的ベネフィット~
・機能的ベネフィット
・情緒的ベネフィット
・自己表現ベネフィット
上記の3つに分類されます。この中で、感情を揺さぶるベネフィットは「情緒的ベネフィット」と「自己表現ベネフィット」です。
次項で、それぞれの特徴と、情緒的・自己表現ベネフィットが感情を揺さぶる理由について解説します。
機能的ベネフィット
商品を買うことで得られるベネフィットになります。例えば「この商品を買ってから料理がかなりしやすくなった」や、「ダイエットの効果を感じた」などが、機能的ベネフィットになります。
情緒的ベネフィット
機能的ベネフィットにプラスの感情を加えたのが「情緒的ベネフィット」になります。ここでの感情は商品を使っている時の感覚ですね。
例えば「満足感」「喜び」「楽しさ」「安心」「優越感」「爽快感」等の感情を取り入れることで、更に読者の感情を動かせます。
例文だとこんな感じです。
自己表現ベネフィット
自分の将来像を思い浮かばせる文章になります。セルフイメージが分かりやすいですね。読者も商品を使ってからの将来像がイメージできると、感情は大きく揺れ動きます。イメージの世界なので、読者次第ですが、いてもたってもいられない状態にすることも可能です。
例文だとこんな感じでしょうか・・・
3つの感情的ベネフィットを使う時に気をつけるポイント
機能的ベネフィットは基本的には商品のスペックや機能などを書くので、初心者でも簡単にかけます。ですが、残りの2つの文章(情緒的ベネフィット・自己表現ベネフィット)を書く時には注意が必要です。
注意点ですが、あなたが届ける相手・・・要は読者(ターゲット)のことを知っておく必要があります。あなたも、ターゲットはまだぼんやりとしか設定出来てないかもしれませんね。まだ設定出来てなければ、先にターゲットを決めましょう。
その理由ですが、ターゲットが決まらないと感情を動かせないからです。場合によっては、見当違いな文章になってしまうかもしれません。そうなってくると、読者は間違いなく行動に移してくれません。もったいない・・・ですよね(汗)
感情を動かす場面では、読者の気持ちを充分理解することを意識しておいてくださいね。
今回のまとめ
今回は「読者の感情を揺さぶる「3種類のベネフィット」の使い方」について書いてみました。例文を交えながら解説してみました。いかがでしたか?
人は感情で動きます。感情を動かされることで、行動したくなってくる生き物なんです。せっかく感情を動かすのですから、3つのベネフィットを使ってワクワクした気持ちにさせてあげたいですね。
このページをご覧のあなたも、早速今日から「3種類のベネフィット」を意識しながら文章を積みかせねていってくださいね。
編集後記
今回お伝えした3種類のベネフィットは、ブログのジャンルに関係なく使えるテクニックですね。商品やサービスを売るだけでなく、普段の情報発信にも使えるんです。
日常生活でも使えるので、家族や仲間・会社のメンバー達とのコミュニケーションで試しながら、あなたのスキルにしてしまいましょう。3種類のベネフィットを使う練習をするなら、SNSも効果的です。是非、試してくださいね。
私がアフィリエイトの再チャレンジを始めてから、1番苦戦したのが文章の書き方でした。本や教材を読みながら日々の練習が続きました。
次に出てきた難関が、今回お伝えした「感情を動かす文章」だったのです。使い方は分かっているのですが、どこで使ったらいいのか全く分かりませんでした(汗)
今では理解できてきたので、少しずつ試しています。いつでも感情を揺り動かせる文章を書く為にも毎日のブログ更新がんばります。
あなたの応援に感謝します♪