ブログ記事のタイトルを付ける時に使う「4Uの原則」はご存知ですか?今回は魅力的なブログ記事のタイトルを付ける方法について書いてみます。
今回お伝えする「4Uの原則」は、読者に「早く読みたい」と、思わせるテクニックになります。
この記事を読むことで、あなたも魅力的なブログ記事のタイトルが付けられるようになります。是非、最後まで読んでくださいね。
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4Uの原則
起業家のマイケル・マスターソン氏が唱える法則です。「4U」とは次の通りです。
4Uの原則
・Urgent = 緊急性
・Unique = ユニークさ
・Ultra Specific = 超具体的
・Useful = 有益性
上記の4つの「U」が1つの原則になっています。それぞれの「U」については、次項で詳しく解説していきます。
Urgent = 緊急性
言葉通り、読者に緊急性を感じてもらうタイトルになります。「早く読まないと・・・」と感じさせるのが目的ですね。緊急性をアピールするので、読者が「早く読まないと後悔するかも」と感じてもらえれば成功です。例文を書いてみます。
緊急性の例文
夏までに体を鍛える方法 ⇒ 夏までもう時間がない!鍛えた体で海を楽しむ最短の方法
「夏までもう時間がない!」で緊急性をアピールしています。最初の「夏までに体を鍛えたい」よりも、後者の文章の方が遥かに読みたくなりませんか?
あなたがそう感じたのならこの例文は成功です(笑)
Unique = ユニークさ
ユニークとは「面白さ」や「楽しさ」を思い浮かべる人が多いと思います。ですが、ユニークさの意味には「斬新さ」も含まれています。
笑いを取るだけが「ユニーク」ではありません。記事の内容によっては「斬新さ」を面白く感じる読者もたくさんいるので、分かりやすいと思います。
斬新さを感じると・・・早く読みたい気持ちになりませんか?何だか他の人とは違うのかも・・・と、感じてもらえれば成功ですね。あなたが、ついクリックしてしまったブログ記事のタイトルを思い浮かべると分かりやすいですね。では、例文を書いてみます。
ユニークさの例文
たくさん文章を書いて練習する方法 ⇒ ただ書くよりも10倍効率よく学べる簡単な練習方法
少し極端すぎましたね(汗)例えが下手くそですみません。ここでのポイントは「10倍効率よく」になります。この様なタイトルだったら、中身(記事の内容)がきになりませんか?
Ultra Specific = 超具体的
ブログ記事のタイトルが超具体的だったら・・・早く読みたくなりますよね。「超具体的」にはそれだけ大きな魅力があるんです。
ただ、注意しておきたいのが、超具体的に拘るとタイトルが恐ろしく長くなってしまう可能性があります。短すぎるタイトルには余り魅力を感じませんが、長すぎるタイトルにも魅力を感じません。この辺は工夫していきましょう。では、例文を書いてみます。
超具体的の例文
帰宅後1時間の作業で稼ぐ仕組みを作る方法 ⇒ 帰宅してからたったの1時間コツコツ作業をするだけでブログで稼ぐ仕組みが作れる方法
Useful = 有益性
有益性とは役立つという意味があります。今回お伝えする「4Uの原則」では「有益性」=「ベネフィット」として捉えています。ベネフィットをタイトルに入れると、読者に夢と希望を与えることが出来るのです。
読者は「自分にとって役立つ情報かも」と感じれば、早く読みたくなりますよね。ですが、これって役に立つの?!と、疑問の感じるとスルーされてしまいます。では、例文を書いてみます。
有益性の例文
たくさんの読者が納得したライティングのマニュアル ⇒ 読者全体の91%もの人が納得したアイティングマニュアル
「たくさんの読者」よりも「読者全体の91%」の方が有益性を感じませんか?たくさんの読者だと、ぼんやりとしたイメージしか沸きませんが、全体が想像できる数字があると「役立つ情報かも」と、早く読みたくなってきます。
魅力的なタイトルが書けると・・・
読者の反応が明らかに変わってきます。PV数(ページ閲覧数)も少しずつ増えてきます。PV数は、我々みたいなブログアフィリエイターには必要な部分なので、書いたブログ記事を読んでもらう為の工夫は必要です。
そこがクリアできると、あなたの読者は単なる読者から「コアな読者 ⇒ ファン」になってくれることも充分に考えられます。タイトルに負けない位、中身(ブログ記事の内容)は充実させてくださいね。
記事のタイトルを決める時の注意点
緊急性・ユニークさ・超具体的・有益性・・・この辺りを意識しすぎると、読者にワクワク感を与えるどころか、不安や恐怖を与えてしまうかもしれません。なので、誇大表現や煽り口調に近いタイトルは極力避けましょう。
文章の基本は「誰に・何を伝えるのか」を明確にしないとせっかく書いた文章が無駄になってしまいます。(全く読まれない文章のことです)
ブログ記事を書く前に「誰に届けるのか?」を明確にしてから記事のタイトルを考えてくださいね。
ブログタイトル以外でも・・・
この記事では「ブログタイトル」でお伝えしましたが、ブログ内で使う見出し・小見出しも同じ考え方で使えます。
各見出しにも「Urgent:緊急性」・「Unique:斬新さ」・「Ultra Specific:超具体的」・「Useful:有益性」を取り入れることで、文章を最後まで読んでもらえる確率がグンっとあがります。
あなたが、これから各ブログや記事の修正の時にも「4Uの原則」を使ってみてくださいね。
今回のまとめ
今回のまとめ
4Uの原則
・Urgent:緊急性を入れたタイトル
・Unique:斬新さと入れたタイトル
・Ultra Specific:超具体的な内容を含んだタイトル
・Useful:有益性(ベネフィット)を含んだタイトル
今回は魅力的なタイトルが作られる法則「4Uの原則」について書いてみました。例文を交えてお伝えしましたが、いかがでしたか?
ブログタイトルだけで、あなたのブログへのアクセスは増えてくるので、しっかり意識してブログ記事のタイトルは考えたいですよね。
タイトルが素晴らしくても、中身が伴っていなければ、最後まで読んでもらえません。文章力を高めながら記事のタイトルも考えていきましょう。
いきなり上手く考えられないと思います。早速、今日からコツコツ頑張っていきましょう。
編集後記
実は僕、記事のタイトルの選定は超苦手でした。(今もですが・・・苦笑)ですが、今回お伝えした「4Uの原則」を学んでから、少しずつですが変化が出てきた感じがします。
キーワード + 4Uの原則で、かなり魅力溢れる記事タイトルが作れる様になります。ここでも私の口癖が発動するのですが、文章は書けば書くほど上手くなります。
記事のタイトルも同じですね。4Uの原則を意識しながら書き続ければ、あなたのブログも人気ブログになれる可能性があります。是非、この機会に記事のタイトルを見直していきましょう。
私の記事タイトルはまだまだ検証する余地はあるので、引き続きコツコツと練習していきます。このページをご覧のあなたも「4Uの原則」を意識しながら、記事のタイトルを考えてくださいね。
あなたの応援に感謝します♪