いつもありがとうございます。Webコピーライターのsatoshiです。
今回は「PPCの法則」について書いてみます。こちらの法則ですが「お客さま(読者や見込み客など)からの信頼を得る為の法則」になります。お客さまからの信用を得ることの重要さは、このページをご覧のあなたもよく分かっていると思います。
ですが、いざ信用を得る文章を意識して書いたけど・・・何となく違和感を感じたことはありませんか?今回お伝え数「PPCの法則」を使うことで、あなたも迷わず信用が得られる文章が書けるようになります。是非、最後まで読んでくださいね。
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PPCの法則とは
何方が発案者なのかは分かりませんでした。私がこの法則を知ったのは、こちらの本 でした。本は既に複数回読んでいるのですが、この辺りの法則関連の話はありがたいですね。
すみません。いきなり脱線してしまいました。
今回お伝えする「PPCの法則」ですが、3つの単語の頭文字で構成されています。その3文字とは次の通りです。
PPCの法則とは
P : Promise = 約束
P : Proof = 証拠・証明
C : Call tTo Action = 行動の呼びかけ
上記の3つの単語から成り立っています。では、続いて上記の単語のそれぞれの意味を次項で解説します。
Promise = 約束
最初にお客さまに対して「約束」をします。例文を使うとこんな感じです。
例文:Promise
・あなたが○○を試すことで□□になることが出来ます
・こちらの商品を購入して頂ければ、あなたの○○は解消されますよ
最初に伝えることで、読者も続きが気になります。あなたもいきなり、上記に様な言い方されたらいかがですか?恐らく続きが気になって気になって仕方なくなりませんか?そう感じさせることが出来れば成功です。
Proof = 証拠・証明
前項の約束に続いて、証拠や証明を提示します。数字として出せる場合はどんどん出しましょう。数字が出せなければ、あなたに起こった様々な変化を伝えても証明としての効果があります。例文はこんな感じです。
例文:Proof
・あなたがこちらの本を読むことで、相手に伝わる文章が書けるようになります。と、言うのも最近頂いた質問メールで「読みやすい」・「分かりやすい」と言われる事が多くなってきました。
・この教材を買ってから、私の作業効率が物凄く良くなりました。更に、仕組み完成してすぐに5000円の報酬が確定したのです。まだ小さな実績ですが、この教材のお陰なのは間違いありません。
実績としてのデータが出せると尚いいのですが、上記にように伝えるだけでも、違ってきます。その際に注意するポイントは「嘘」は言わないことです。実績も無いのに「100万円稼ぎました」なんて言う嘘は一発でバレます。あなたが築き上げてきた信用を一瞬で失うことにもなるので、嘘だけは避けてくださいね。
Call To Action = 行動を促す
上記の2つを伝えたとしても、基本的に相手(お客さま)はまだ他人事な状態です。自分の事と感じてもらう為に、行動を促します。例文だとこんな感じです。
例文・Call To Action
・今すぐお申し込みください
・購入はこちら
・お急ぎください!○月○日までの限定商品はこちらです
上記の文章はあなたも色んな所で見てきたと思います。上記の様に書かれると「アッ、俺も(私も)」と、自分の事として行動してもらえます。
PPCの法則が使えると・・・
今までよりも相手(お客さま)からの信用は大きくなります。と、言うのもここまでの段階まで導くのには、ある程度の信頼関係が出来ているからです。
信頼関係が出来ているので、この段階の話も真剣に聞いてくれます。そこで、あなたが「約束」⇒「証拠の提示」⇒「行動の呼びかけ」で伝えると相手(お客さま)は、あなたの事を信頼して行動してくれるのです。
間違ったPPCの使い方
実は多くの人が間違った使い方をしています。恐らく、この法則を知らないだけなのかも知れません。その間違いとは次の通りです。
この順番でしか伝えていません。「証拠の提示」がないので、相手(お客さま)は今すぐ行動しようとは感じてくれません。
証拠は実績だけではありません

あなたが初心者だと、実績の証拠なんて当然あいまっせんよね。なので、あなたの心境の変化や、行動の変化を具体的に示すことで、証拠として相手(お客さま)に提示することができます。例文で言うとこんな感じです。
例文:Proof
この本を読んだことで、私の文章が生まれ変わりました。その理由ですが、こちらの本には、それぞれの文章の意味合いから使い方のヒントが豊富で、初心者の私でも使えそうな内容ばかりでした。
本を見ながら文章を書き続けたのですが、最近になって読者から「読みやすい文章ですね」や「分かりやすい説明ありがとうございます」との言葉をメールで頂くことが増えてきたのです。これからも、この本を見ながらたくさんの文章を書いてみたいとテンション上がってます
あなたと相手(お客さま)との信頼関係ができていると、実績に証拠ではなくても、大きな信頼につなげることが出来ます。あなたに起こった様々な変化を武器にして伝えていきましょう。
最後に行動を促す(Call To Action)は忘れずにしておきましょう。行動を促す際は、絶対に相手を煽らないことです。一時期流行ったやり方は「○○日の18時まで限定。それ以降は通常価格になります。」今すぎぐ買わないと物凄く損するよと、仕切りに訴えるやり方ですね。
このやり方をする人は結構、煽り口調や嘘に限りなく近い表現をする人だと思います。その例がこちらです。
「情報商材の特典(PDF)を限定50名様に差し上げます。以降の増刷は今の所考えていません。特典が気になる人はお急ぎください」
こんな感じの文章は見たことありませんか?PDFの増刷なんてしなくても、たくさん配れるのに、この表現って・・・おかしいですよね(苦笑)
このページをご覧のあなたは、この様な間違った使い方はしないでくださいね。正しい「PPCの法則」でしっかりお相手に伝えていきましょう。きっと、今までとは違った反応を味わえると思います。
今回のまとめ
今回のまとめ
・「PPCの法則」はお客さまからの信頼を得る為の法則
・PPCの法則は「Promise:約束」・「roof:証拠の提示」・「Call To Action:行動の呼びかけ」それぞれの頭文字で構成されている
・PPCの法則が使えると今までよりも大きな信用が得られる
・「Promise ⇒ Call To Action」ではなく「Promise ⇒ Proof ⇒ Call To Action」が正しい順番
今回は「PPCの法則」について解説しました。例文を交えてお伝えしましたが、いかがでしたか?「約束」と「証拠」で大きな信頼につながります。更に、行動を促すことで相手(お客さま)は動いてくれるようになります。
あなたの相手(お客さま)に、何かの行動を促す際には今回お伝えした「PPCの法則」を意識しながら伝えてくださいね。今までより動いてくれるのでお勧めしておきますね。
編集後記
私はこの法則を知るまでは完全に間違ったやり方をしていました(汗)「約束 ⇒ 行動」の流れで伝えていたのです。そのせいだけではないのかも知れませんが、当時は全く売れませんでした。
ですが、伝え方をPPCの法則に変えた所、今までよりもお客さまからの反応はよくなった感じはあります。これからも、たくさんの法則を学びながらレベルアップします。
ウェブセールスライティング習得ハンドブック にはかなり助けられています。複数回読んでいるのですが、毎回新たな気づきがあるんです。最近になって「多読」の凄さが分かってきました。多読もコツコツ実践していきますね。
あなたの応援に感謝します♪