ブログの準備が整った。さぁ、早速ブログを書くぞ!と、勢いよく書き始めます。ぎこちない感じですが、あなたも必死で文章を書いていたと思います。
やがて、どんな書き方をすればいいんだろう・・・と、悩み始めます。悩みながらも書き続けられるとイイのですが、この段階で急激にライティングの手がとまってしまう人がいるんです。
これは、本当にもったいないですよね。そこで、この記事では、ブログ・情報発信で使えるライティングの型について解説します。
あなたが、この記事を読むことで、ブログがスラスラ書ける様になります。是非、最後まで読んでくださいね。
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文章は型にあてはめると書きやすい
今、このページをご覧のあなたは、文章をスラスラ書く方法やコツがあれば・・・との想いで、このページに辿りついたかもしれませんね。
実際に、文章をスラスラ書きたいのであれば、ひたすら書きまくるしかありません。書きまくると言っても、ただ闇雲に書きまくっただけでは、スラスラ書けるようにはなりにくいです。
その理由は、ブログ初心者に多く見受けられるのですが、記事の書き方が、行き当たりばったりになっているのです。行き当たりばったりを否定するつもりはありません。ですが、この書き方だと、文章を書くスピードは変わりませんし、書ける内容もかなり狭くなってしまいます。
この状況を回避する為の方法があります。その方法とはライティングの「型」を使うことです。いきなり「型」って言われると・・・難しそうなイメージが湧いてきそうですね。
でも、安心してください。今回、お伝えする「型」は、どんな文章でも書けるくらい、使いやすい型です。あなたのブログでも使えます。更にはSNSの書き込み・仲間とのコミュニケーションでも使えるんです。
次項で5つの型について解説しますね。
ブログ初心者が今日から使える5つの文章の型
ブログ初心者が今日から使える5つの型があります。いきなりスラスラと書ける訳ではないのですが、5つの型を見ながらかくことで、今までよりも早く文章が書けます。
5つの型とは次の取りです。
ブログ初心者が付ける5つの型
・2W1H
・5W1H
・PREP法
・4つの学習タイプ
・SDSの法則
上記の5つの型が、文章の書き方のお勧めになります。では、次項でそれぞれの型について解説しますね。
2W1H
2W1Hは、3つの頭文字で成り立っている文章の型になります。3つの頭文字は次の通りです。
2W1H
Why = なぜ、○○が必要なのか?
What = ○○をするのに、何が必要なのか?
How = それをどうやって伝えるのか?
物凄くシンプルな型ですが、これだけでもかなり伝わりやすくなります。相手に実践する理由(Why)と、何が必要(What)なのかを教えること(How)ですね。
あなたが伝えたいことを「2W1H」の型に当てはめて考えてくださいね。下記のページで詳しく解説しているので是非、参考にしてください。
5W1H
前項の2W1Hよりも詳しく説明できる型になります。前項の2W1Hよりも3つの「W]が加わります。5W1Hの型に当てはめることで、詳しく伝わりやすい文章が書けます。5W1Hの頭文字は次の通りです。
5W1H
1.Who(誰が・誰に)
2.When(いつ)
3.Where(どこで)
4.What(何を?)
5.Why(なぜ?・どうやって?)
6.How(どのように伝えるのか)
項目を見ると分かりやすいですね。これらを伝えることで、より詳しく伝えることができます。5W1Hの詳しい使い方は、下記のページに載せています。是非、参考にしてくださいね。
PREP法
PREP法は、Webの文章を書く時の基本になります。ブログでも使えますし、他の文章でも使えます。この型の特徴は「結論・結果」から先に伝えることです。結論を伝えた後に、詳しく説明します。最後に「結論・結果」で締めくくる型になります。
PREP法
Point:結論・結果
Reason:理由
Example:事例・具体例
Point:結論・結果 繰り返す
結論から始めて、理由・具体例を付け加えることで、相手に伝えること・伝えなけれなならないことを伝えて最後に結論でまとめる形ですね。この型の特徴は内容を漏れなく伝えられる所ですね。下記の記事でPREP法の使い方を載せています。是非、参考にいてくださいね。
4つの学習タイプ
人間には学習タイプが4つあると言われています。4つの学習タイプとは次の通りです。
4つの学習タイプ
・なぜ?タイプ(Why)
・なに?タイプ(What)
・どうやって?タイプ(How)
・今すぐタイプ(Now)
4つのタイプに分けて伝えることができる型ですね。伝え方で理解度にムラなくなるので、しっかり伝える「型」として使ってみてください。下記のページで「4つの学習タイプ」の詳しい使い方を載せています。是非、参考にしてくださいね。
SDSの法則
この型を使うことで、読者に切り口を変えて、3回アピールできる型になります。更に、あなたが書いた記事をWeb記事風に演出することが出来るのも特徴です。こちらの型は3つのアルファベットで構成されています。3つのアルファベットは次の通りです。
SDSの法則
S:Summary = 概要の説明
D:Detail = 詳しい説明
S:Summary = 全体のまとめの説明
ここで、ちょっとしたコツがあります。Dの詳しい説明の部分に、今回お伝えした「型」を当てはめると、読者には更に伝わりやすくなります。専門家っぽい演出効果もあるので早速、今日から使ってくださいね。
下記のページにSDSの法則の詳しい使い方について解説しています。是非、参考にしてくださいね。
文章の型が分かれば、伝え方のバリエーションが増える
文章は一度書いたら終わり・・・では、ありません。人間は一度で全てのことを覚えられない生き物です。何回も繰り返し伝え続けるのもアリですが、切り口を変えながら、読者に伝えてください。
伝え方次第で、読者の興味や関心を惹きつけることができます。その為にも、同じ内容を上記の「型」に当てはめて書いてみましょう。
ここでの練習方法は、あなたが普段書いている情報発信が最適です。あなたが知っていること・学んだことを文章にしてくださいね。あなたの伝え方のパターンが見えてくるのでお勧めです。
情報発信のコツ
情報発信のやり方は人それぞれなのですが、1つだけ意識しておいて欲しい部分があります。それは、「1記事1メッセージ」で伝えることです。
その理由は、人間は一度にたくさんの事を言われると、何が何だか分からなくなりますよね?恐らく、あなたも経験があると思います。
なので、1つの情報から1つのメッセージを伝えることです。仮に、1つじゃ足りないよ・・・と言う人は、別の記事で伝えましょう。1つの記事に複数詰め込むよりは、伝わりやすいのでお勧めしておきますね。
下記のページで「1記事1メッセージ」についてまとめてみました。是非、参考にしてくださいね。
今回のまとめ
今回のまとめ
・文章は型に当てはめると書きやすい
・ブログ初心者が今日から使える5つの型
1.2W1H
2.5W1H
3.PREP法
4.4つの学習タイプ
5.SDSの法則
・文章の型が分かれば、バリエーションが増える
・情報発信のコツ
今回は「ライティングの基礎~初心者でも使える。伝わる文章が書ける5つの型~」をテーマに解説しました。いかがでしたか?
文章は闇雲に書くと、何が言いたいのか分からない文章になってしまいます。この状態を回避すうには「型」を使うことです。文章の型には「何を書いたらいいのか」を教えてくれます。書き方も横溢されてくるので、読者に分かりやすい情報を届けることができます。
型が分かったからと言って、直ぐに伝わる文章は書けません。なので早速、今日から書きながら練習してくださいね。この繰り返しで、あなたの文章は激変するのでお勧めしておきます。
編集後記
今回お伝えした5つの型ですが、僕がコピーライティングを学び始めて暫く後に知りました。それまでは、どうしてもコピーライティングのテクニックばかりに目がいってたので中々、上手く書けなかったのを覚えています。
その時に学んだ「PREP法」と「4つの学習タイプ」は、かなり練習しました。その甲斐あってかどうかは微妙ですが、文章がスラスラ書けるようになったのは驚きました。
このぺーじをご覧のあなたが今、思った様な文章が書けない・今よりもっとスラスラ書きたいとお考えであれば、今回お伝えした「5つの型」を使ってみてくださいね。
あなたの応援に感謝します♪