ブログ記事は一度書いて終わり・・・ではありません。あなたはご存知でしたか?実は、ブログ初心者・ブログを始めたけどせいかが出なくて悩んでいる人の多くは、記事は一度書いたら、そのまま放置・・・このパターンが非常に多く見受けられます。
確かに、過去の記事に手を加えるよりも、新しい記事を書きたい気持ちが強くなりますよね。その気持ちは凄くよく分かるのですが、実はかなりもったいない考え方なんです。そこで、この記事の出番です。
この記事では、記事の修正・リライトの重要さと、実際に修正・リライトをする具多雨的なやり方について解説します。あなたがこの記事を読むことで、過去記事の重要さと、修正・リライトの具体的な手順が分かります。是非、最後まで読んでくださいね。
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ブログ記事の修正やリライトは重要
ブログ記事は、書いた瞬間は最新情報・ノウハウです。そこから月日が経つことで、当時は最新だった情報も少しずつ、古くなっていきます。過去に書いた記事だから「仕方ないだろう・・・」と言う声が聞えてきそうですが、古くなった記事をそのまま放置しておくのはイイ事ではありません。
あなたのブログが古い情報しか書かれていないとの判断をされる前に、過去記事を修正やリライトをしていく必要があります。過去記事を修正・リライトをすることにもメリット・デメリットがあるので次項でお伝えします。
記事の修正・リライトで得られるメリット
記事の修正・リライトで得られるメリットは次の通りです。
- 最新の情報にできる
- Googleからの評価が上がる
- 読者からの信頼が得られる
他にもあるのですが、上記の3つは見逃せないポイントです。次項で、それぞれのメリットについて解説していきます。
最新の情報にできる
冒頭でも少し触れたのですが、過去記事は時間の経過とともに古くなってしまいます。と言うのも、時代に合わせた表現などから、古い・少し違うと違和感を感じるからです。そこで、最新の情報に修正やリライトすることで、鮮度の新しい情報に出来ます。
Googleからの評価が上がる
Googleは常に、ブログを見て回っています。間違った情報を発信していないか・危険な情報を発信していないか逆に、素晴らしい情報を発信しているブログはないか・・・こんな感じで、普段からロボットが情報を収集しています。
その中で、過去の記事を最新の情報にすることで、Googleはあなたのブログを評価してくれます。ここでの評価は、検索順位にも影響してくるので、意識しておきたいポイントです。
読者からの信頼が得られる
あなたのブログに来てくれる読者も、最新情報を求めて来てくれます。その中で、前に書いた記事が古いと感じたらどんなイメージを持ちますか?恐らく「古くて使えない」が本音ですよね。
逆に、2年前に書いた記事が、最新情報になっていたら「このブログの情報は最新になってるんだね」との評価になります。他に分からない所があれば、また来よう。となります。あなたのブログが信頼されるようになります。
記事の修正・リライトのデメリット
記事の修正・リライトのデメリットは次の通りです。
- 古い記事だらけのブログになる
- Googleからの評価は得られないので、検索結果の順位が下がる
- 読者も古い情報のブログと認識される
ブログ記事の修正・リライトをしておかないと、上記のデメリットが発生します。評価されないブログ・・・考えただけでも嫌になりますよね。なので、こまめに記事の修正やリライトすることをお勧めしておきます。


ブログ記事の趨勢やリライト未経験者だと、この作業のハードルは高く感じるかもしれませんね。でも、安心してください。次項で修正・リライトのやり方について解説しますね。
ブログ記事の修正・リライトのやり方
ブログ記事の修正やリライトも闇雲にやるだけでは、得られる効果は低いです。そこで、この項では、様々な効果が得られる修正・リライトの方法について解説していきます。
修正・リライトを始める前に、作業する記事を選択します。選択の基準はひとそれぞれですが、次の2つの方法に絞ると選びやすくなります。
2つの方法
- 殆ど読まれていない記事
- 過去にそこそこ読まれていたのに最近は読まれなくなった
上記の2つに絞ることで、あなたのブログのPV数を増やすことが出来そうですね。では、実際に修正・リライトする時の手順について解説していきます。
ブログ記事の修正・リライトの手順
実際の手順は次の通りです。
手順はこんな感じです。では、次項で実際の作業と作業をする際のコツについて解説していきますね。
手順1:サーチコンソールをチェックする
サーチコンソールをチェックすることで今現在、どの記事がどれくらい読まれているのかが分かります。その中から、あなたが修正・リライトをしたい記事を選んでください。
記事を選ぶ際のコツは、表示数はそこそこ多いのに、クリック数が少ない記事を選ぶと効果が出やすいです。その理由は、検索結果に表示されているので、記事を修正することで読んでもらえる可能性がグンっとあがるからです。なので。この段階で、複数の記事を書き出しておくのも一つの作戦ですね。
手順2:キーワードを書き出す
サーチコンソールにどのキーワードからのアクセスなのかが分かります。同じ記事でも、違うキーワードからの訪問も考えられます。なので、この段階では、修正しい記事のキーワードを書き出しておきましょう。
予断ですが、書き出したキーワードやキャッチフレーズで実際にGoogleで検索してください。簡単ですが、検索された件数が分かります。その中から、あなたの記事で勝負ができそうなキーワード・キャッチコピーを使うことで、ライバルを出し抜くことも出来るのでお勧めしておきますね。
Googleの調べ方
1.検索窓にキーワードを入力します
(この時に出てくるサジェストキーワードもメモしておいてください)
2.キーワード入力後「検索ボタン」をクリックします。
(画面左上に検索された件数の概算が表示されます。この数字も書き出してください)
ここまでの作業で、あなたが修正したい記事が決まりましたね。では、次のステップです。
キーワードの検索ボリュームは【Google】キーワードプランナーの使い方 のページにまとめているので、参考にしてくださいね。このツールが使えるとキーワードの選定が簡単になるのでお勧めです。
ライバルのブログ・記事をチェックする
先ほど、書き出したキーワードで実際に検索してみましょう。検索結果から、っライバルのブログをチェックしていきます。
ここでのコツはたくさんのブログをチェックすることです。出来れば検索結果ページを3ページ位は見ておいた方がいいです。その理由は、その記事からどんな記事につながっているのかが分かるからです。
他の記事を書く際の参考にもなるので、じっくり読んで必要であればメモに残すことをお勧めしておきますね。
あなたのブログに書いていない内容を書き出す
同じキーワードを使って書いた記事でも、書く人によって伝える内容は変わってきます。人と全く同じ記事が存在しないのはこの為ですね。
同じ内容でも、あなたのブログに書いていない内容が出てくると思います。そこで、足りない内容をメモに書き出してください。
書き出した内容も後から読み直すことで、他の記事を書く時のアイデアやヒントになります。その為にもしっかりメモに残す癖を身につけておいてくださいね。
修正・リライトするタイミング
書いた記事を修正・リライトするタイミングに正解はありません。あなたが気になった部分があれば、即修正すれば大丈夫です。しっかり見直すのであれば、3ヶ月サイクルで見直すことをお勧めします。と言うのも、情報の鮮度にもよりますが、3ヶ月で大きく変わってしまうこともあるからです。
焦って、すぐに修正する必要はありません。なので、定期的に見直す習慣を意識しておいてくださいね。
記事修正。リライトをする時のコツ
せっかく、記事を修正するのですから、そこから他の記事への誘導も考えてみましょう。その際のコツは「この記事を伝える最終目標」を意識することです。アフィリエイトのブログであれば、商品に関連するページだと分かりやすいですね。
他の記事に誘導することで、ブログの滞在時間が伸ばせます。ブログの滞在時間もGoogleの評価項目になっているので、意識しておいた方がイイです。誘導する記事も、修正できるのであなたならではの考えで、色々試してみましょう。
今回のまとめ
今回は「ブログ記事を修正・リライトする具体的な方法~過去記事は宝の山~」をテーマに解説しました。修正・リライトをする具体的な手順もお伝えしました。いかがでしたか?
修正・リライト未経験者だと、少しハードルが高く感じたかもしれませんね。ですが、この作業も回数をこなせば慣れます。焦らず、じっくり取り組んでください。記事を修正・リライトする事で、あなたの文章力は確実にレベルアップするのでお勧めしておきます。
編集後記
過去の僕は記事の修正・リライトは全く無視していました。その結果、誰からも読まれない記事だらけのブログになっていました。修正・リライトの目的がはっきりしてくると、重要さが分かりました。
そこから、僕の作業はかなり楽になったのは今でもはっきり覚えています。過去記事の修正・リライトで得たキーワードやキャッチコピーは、他の記事を書く時に重宝しています。もちろん、記事の修正でも使っていますし、関連記事を書き足す時にも大活躍です。
もし、あなたが記事のPV数(アクセス数)が伸びなくて悩んでいるのであれば、この機会に過去記事の修正・リライトにチャレンジしてみてください。かなりの効果が見込めるのでお勧めしておきますね。
あなたの応援に感謝します♪