キャッチコピーで興味を引く・・・あなたも、どこかで教わったと思います。でも、実際にキャッチコピーって上手く書けるようになりましたか?恐らく殆どの人が・・・と、なるかもしれませんね。
今回は伝え方のコツとして「興味をそそって行動してもらう」をテーマに解説します。キャッチコピーを書くのは、意外と経験が必要です。慣れるまで、結構な時間がかかるんです。
その様な事態は避けたいですよね。この記事では記事の流れを意識して書くコツについて解説します。あなたが、この記事を読むことで、相手に伝わる文章がスムーズに書けるようになります。是非、最後まで読んでくださいね。
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文章は流れで考える
最近の本を参考にすると、文章のそれぞれのパーツについての詳しい解説は載っているのですが、実際に使うとなると上手く書けない人が多いです。その原因として考えられるのは「文章の流れが分かっていないから」です。
本では「キャッチコピーの書き方」に関する本はよく見かけます。ですが、書いたキャッチコピーをどの様につなげていいのか・・・文章を書き始めた初心者には分からないポイントですね。
そこで、文章を書く初心者に意識して欲しいポイントがあります。そのポイントは「文章は流れで考えること」です。流れで考えられる様になると、今まで以上に文章がスラスラ書けるようになります。
文章を流れで書く手順は次の通りです。
文章を流れで書く手順
1.興味を引く
2.状況を説明する
3.行動を起こしてもらう
次項で、それぞれの流れについてじっくり解説します。
興味を引く
どんな文章でも言えることですが、最初に興味を引けなければ、その先を読んでもらえません。そこで、使う書き方がキャッチコピーですね。最近の本に、キャッチコピーの書き方や、サンプル集みたいな本はたくさんあrます。慣れるまでは本を参考にして書くのもアリですね。何かを見ながら書くと、学びのスピードが速くなるのでお勧めです。
この時に気を付けて欲しいポイントがあります。それは、最後に行動を起こしてもらえるキャッチコピーを意識することです。「文章の目的を意識する」ですね。あなたは、読者に伝えてどうして欲しいのか?!この部分を考えながらキャッチコピーを考えてください。
キャッチコピーで読者の興味が引けたとしても、文章の目的がなければ、伝わらない文章になってしまいます。その為にも、文章の流れを意識する癖を身につけてくださいね。
状況を説明する
一番、重要な部分ですね。あなたが伝えたい内容をしっかり伝える必要があります。ここで、使いたいのが文章の「型」です。この場面で役に立つ文章の型は2つあります。その2つとは、次の通りです。
しっかり伝える文章の型
・PREP法
・4つの学習タイプ
この2つの型は、読者に過不足なく伝えることが出来る万能タイプの型になります。次項で簡単に説明します。
PREP法
こちらの型は、Webの文章を書く時に最適な型と言われています。その理由は、最初に結論を書くからです。今のインターネット検索ユーザーは基本的に時間がない人が多いです。時間がない人でも、結論が先にかかれていると気になってきますよね?
書く順番としては・・・
PREP法
P=Point:結論・結果
R=Reason:理由
E=Example:具体例
P=Point:結論や結果を繰り返す
この順番で書くことで、過不足無く伝える事ができます。下記のページでPREP法の詳しい書き方をまとめました。是非、参考にしてくださいね。
4つの学習タイプ
人間が得意な記憶のパターンを4つのタイプに分類されます。4つのタイプそれぞれに伝える文章の型が「4つの学習タイプ」です。この書き方の特徴は、それぞれのタイプに合わせて文章を書くので、過不足なく伝えることが出来ます。
4つの学習タイプとは、次の通りです。
4つの学習タイプ
・なぜ?タイプ(Why)
・なに?タイプ(What)
・どうやって?タイプ(How)
・今すぐタイプ(Now)
因みに、私はいつも「どうやってやったらいいの?!」から学んできました(笑)4つの学習タイプを使うことで、全てのタイプの人に伝えることが出来るのでお勧めです。下記のページで「4つの学習タイプ」の書き方についてまとめてみました。参考までに読んでくださいね。
行動を起こしてもらう
前項までの流れで、読者の興味を引いて、内容もがっつり説明しました。成果が出ない・読者からの反応がない・・・などの悩みを抱えている人に足りない部分は「行動を起こしてもらう」です。
伝えることは伝えたとしても、あなたの記事を読んでくれた読者は、次に何をしたらいいのかを伝えてあげましょう。例えば、あなたが商品を売っているのであれば「こちらのサイトで安く買えますよ」みたいな案内をします。メルマガに登録をして欲しいのであれば「メルマガではブログに書けない情報満載です。今すぐ登録してくださいね」ですね。
多くの人は、お勧めしたり、お願いすることに抵抗を感じているのか・・・この部分をすっ飛ばしたり、曖昧な表現になっていたりします。読者は、あなたからの情報に興味をもって、最後まで読んでくれます。
最後に、次のステップに誘導してあげてくださいね。
流れを考えながら文章を書くコツ
流れを考えながら文章を書く時にもコツがあります。それは「カッコつけた文章を書かないこと」です。書き出しはキャッチコピーから書くので、どうしてもカッコいい文章が書きたい・・・と、言う気持ちが強くなってくるんでしょうね。
最初からカッコつけた文章を書くと、途中の文章とのバランスが壊れてしまう恐れがります。最初は誰だって上手くてカッコいい文章なんて書けません。なので、慣れるまでは、あなたの文章で書きまくって練習してくださいね。
この繰り返しで「オッ?!何だかカッコいい文章に見えてきた!」と、思える時がきます。その為にも、出来るだけたくさんの本を読んで、文章を書きまくってくださいね。
今回のまとめ
今回のまとめ
・文章は流れで考える
・流れの順番は「興味を引く」⇒「状況を説明する」⇒「行動を起こしてもらう」
・ライティングの型:PREP法
・ライティングの型:4つの学習タイプ
・流れを考えながら文章を書くコツ
今回は「伝え方のコツ~興味をそそって行動を起こしてもらう~」をテーマに解説しました。併せて過不足なく伝える事ができる「型」についてもお伝えしました。いかがでしたか?
「興味をそそって行動を起こしてもらう」を常に考える事で、読者も行動をしなければ・・・と、考える様になります。今回の伝え方は初心者でも取り組みやすいので早速、今日から試してくださいね。
文章は何もしなければ上達はしません。ですが、文章を書くことで確実に上手くなります。諦めずに取り組んでくださいね。
編集後記
アフィリエイトの再チャレンジからブログを書いてきたのですが、最後の「行動を起こさせる」ことに抵抗を感じていました。最初の頃は本当に上手く書けなかったことは今でも覚えています。
ですが、ブログに来てくれる人の殆どは「初心者」・「悩みや問題を抱えている人」だと、認識することで、ただ伝えるだけではダメだと気づきます。そこから少しずつ書けるようになりました。
文章って不思議なのですが、書けば書くほど自信がついてくるんです(笑)自信がつくと、文章の力強さも増してくる感じ・・・ですかね。(たまに行き過ぎることもありましたが・苦笑)
書く度に様々な変化があるので、本当に楽しいです。あなたも、この機会に是非、ライティングを学んでくださいね。一緒に文章を楽しみましょう。
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