実は、初心者がブログで間違いやすいポイントの中に「ブログで使う言葉」があります。初心者なので、知っていることを書こうとするのですが・・・ついつい難しい言葉になっていませんか?
この記事では、あなたが上記の様な間違いを避ける為の「簡単な言葉を選んで使おう」について解説します。更に、簡単な言葉を使って得られるメリットもお伝えします。
是非、最後まで読んでくださいね。
Contents Menu
読者は何も知らない
最初に勘違いしやすいポイントがあります。そのポイントとは「専門家もしくは、専門家に近い人が読んでくれている」と、思い込んでいることです。
読者の中には専門家や、専門家に近い人もいるかもしれません。ですが、あなたのブログに来てくれる、殆どの人は初心者もしくは、駆け出しの○○(仕事の内容です)な人なんです。
もっと、分かりやすく言うと「まだ何も知らない人」なのです。
カッコいい文章はいらない
ついつい、読者に対してカッコつけようとします。難しい言葉や言い回しなどにあからさまに出てしまいます。
それよりも、分かりやすい言葉や言い回しをした方が、明らかに伝わりやすいんです。あなたの言葉や言い回しを読んだ、専門家も「オッ!」と、一目置いてくれる様になります。
なので、あなたが専門分野の説明をする際には、できるだけ「簡単な言葉」を選んで使ってくださいね。
簡単な言葉とは・・・
ライティングの本で言われている「簡単な言葉」とは、次の通りです。
簡単な言葉とは
・小学校5年生の女の子でも分かる言葉
・漢字を使い過ぎない文章
・適度に平仮名・カタカナを織り交ぜる
他にもあるのですがあ、上記の3点だったら、あなたもイメージしやすいと思います。実際にイメージは出来るけど・・・書くのは難しいもしくは、書くのが恥ずかしいと感じる人が多いです。
過去の僕も、全く同じ考えでした(笑)「何で僕が小学生に説明しないといけないの?!そんな文章は恥ずかしくて書けねぇ~よ」・・・と、いつも考えていましたw
実際に小学生に向ける気持ちで書くとメリットしかありません
文章の分かりやすさは、今まで書いてきたモノよりもはるかに分かりやすかったんです。この違いには、はっきりいってかなりの衝撃を受けました。
書き続けることで、恥ずかしさもなくなっていたことにも驚きました(笑)更に驚いたことは、伝え方を考える癖がついたことですね。
この繰り返しで「複数回伝えることの大切さ」に気づきました。新たな気づきだらけで、メリットしか感じられませんでした。
因みに分かりやすい文章のお手本となる本があります。
この本を読んだことがある人なら分かると思います。初心者でも分かりやすい内容で書かれているので、まだ読んだことがない人は、参考までに読んでみてくださいね。
因みに僕も、この本にはかなり助けられました。今でも、時々読んでいます。
シンプルで分かりやすい文章を嫌う人はいない
有名なコピーライター「ジョン ケーブルズ」は次の言葉を残しています。
参考
どんなに教養の高い人でも、シンプルな言葉に憤慨する人はいない。
それどころか(シンプルな言葉は)、多くの人に理解してもらえる唯一の言葉なのだ
~ジョン ケーブルズ~
僕も全くの同感です。専門家らしい言葉よりも、分かりやすくシンプルな言葉の方がよく理解できました。実際に分かりやすい言葉を意識して書くことで、相手の理解度も大きく変わった感じがします。
このページをご覧のあなたも早速、今日から「簡単で分かりやすい言葉」を選んで使ってくださいね。
今回のまとめ
今回は「簡単な言葉を選んで使おう」をテーマに解説しました。「簡単な言葉・分かりやすい言葉とは」についてもお伝えしました。いかがでしたか?
この作業も、すぐに出来る・・・訳ではありません。繰り返し書き続けることで少しずつ身につきます。その為にも早速、今日から「簡単な文章・分かりやすい文章」を意識して書き始めてくださいね。
編集後記
僕は、恥ずかしながら「分かりやすい文章」の意味が分かりませんでした(汗)むしろ、小学生に向けた文章を書く方が失礼なのでは?!と、本気で考えていたくらいです。
ですが、今回の内容と紹介した「沈黙のWebライティング~マーケッター ボーンの逆襲」を読んでから、考え方がガラッと変わりました。
ここから、僕の文章に変化が出始めたのは今でも覚えています。このページをご覧のあなたも是非、試してくださいね。
あなたの応援に感謝します♪